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独EU基準消費者物価指数予想外に強い結果

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外国為替マーケット情報|2014/06/30

ドル円、終値で200日移動平均線割れ

金曜日の海外時間には、ドイツEU基準消費者物価指数が予想よりも強い結果だったことからユーロ買いが強まりました。一方ドル円は非常に狭いレンジ取引に終始しました。

欧州時間序盤、発表された独各州の消費者物価指数が先月の結果よりもやや強いものでしたが、予想の範囲内だったことからややユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3610付近まで、ユーロ円は138.00付近まで下落しました。この間ドル円は101.40円を中心として非常に狭いレンジ内の取引きが続きました。

ところが、NY時間直前に発表されたドイツ全国分のEU基準消費者物価指数が先月を0.4%も上回るものだったことからユーロの買戻しが強まって、ユーロドルは1.3630台まで、ユーロ円は138.20円台まで上昇しました。

NY時間午後にかけてもユーロ買いが継続し、ユーロドルは1.3650付近まで、ユーロ円は138.40円台まで上昇しました。この間もドル円は狭いレンジ取引が続きました。

東京時間にはいって、日経平均が序盤の上昇を維持できなかったことから円買いが強まっています。

今日の海外時間には、ユーロ圏・6月消費者物価指数、米・6月シカゴ購買部協会景気指数、米・5月中古住宅販売保留指数の発表と、ファンロンパイ・EU大統領、ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁の講演が予定されています。

金曜日にドル円は、いわゆるアベノミクス相場でドル円が上昇を始めた2012年11月14日以来、初めて終値ベースで200日移動平均線を割り込みました。200日移動平均線は、長期的なトレンドを見る時に意識されることが多いものですので、2月以来続いているレンジ相場が終わるのでは、との期待も出ています。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト