マーケット

ユーロドル一目均衡表

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/05/15

日足、週足でポイントを割り込むか?

今日の欧州時間、発表されたフィンランド、イタリア、オランダなどの第1四半期GDPが予想を下回ったことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3660付近まで下落しました。

ユーロドルは一昨日の下げで日足一目均衡表の抵抗帯(雲)下限(1.3720付近)を割り込んで、そこが重たくなっていましたが、今日の下げでより重要なポイントを割りこもうとしています。

高機能チャート:ユーロドル日足
fx.minkabu.jp chart

1つは4月4日の安値1.3670付近ですが、ここを日足の引けベースでしっかり割り込んでくれば、3月と5月の高値をトップとしたダブルトップのパターンが完成します。このパターンの下げの目標値は1.33台後半になります。

さらに、週足一目均衡表の基準線が1.3695付近にあって、現在をそれを割り込んでいます。この週足一目均衡表の基準線は、昨年7月にプライスが上回って以来、9月、11月そして今年1月末から2月にかけてサポートとなって相場を支えてきました。1月にはわずかに引けベースでプライスが下回ったこともありましたので、今回もそのパターンも考えられますが、1.36台前半以下で週をまたげば、ますます下落幅が拡大することが予想できます。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
■メッセージ等はこちら
>>高野やすのり様プロフィールページ


高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト