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欧州圏のPMIでユーロショートが巻き戻しに

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/07/25

昨晩の概況

おはようございます。朝4時半に散歩に出かけて5時過ぎに帰宅、リリーは満足して現在横倒しになって寝ております。目覚ましがなる前に吠えて、それで起きたんだろうな・・・。
よくわかんないけど。

さて、相場のほうはドル円は堅調、2.52%まで上がった米10年債の利回りでドル買いだった感じ。ま、それよりもどうしても市場のインタ-バンクはドル円を戻り売りして101.50台から売っていたが下がりきらずに(安値101.42)利食いそびれてショートが残っていたと思われます。ユーロドルは東京の午後に突っ込んだ1.3438が安値で1.3485まで手繰られたあとはだらだらと下げるも1.3458-62底固し。ユーロ円は夕方からジリ高で午前0時前に137.19高値をこすっていますが、その後下がってきても136.99と堅調。昨日の欧州時間からユーロ売りが強まっていたが午後4時半のドイツのPMI、午後5時の欧州圏のPMIで数字が良かったことから今まで溜まっていたユーロショートを巻き戻す絶好の口実となってショートの利食いが先行、途中から明らかに損切りを巻き込んだ買戻しが始まってしまう展開となりました。上がると思えば欧州アニマルは順張りで付いてくるので余計動きが増幅された面はあったと思います。
ドル円が引けにかけて垂れたのも米債が引けにかけて2.52%から2.50%まで緩んだため。101.80-102.10ゾーンはロングの利食い・実需(輸出)の先物ヘッジ売りなどで売りが厚いと思います。急激に相場が上昇するならドル円 カウンター気味に売ってもいいように思いますが、じわじわと上がって来るケースは売っても押しが浅く、うまく拾えずに撤収するケースが多くなるため、注意が必要です。

日足でドル円は101.920-948に雲がありますが非常に薄い。移動平均線は200日102.019。90日102.040。ボリンジャーバンド日足+2σ102.107、+3σ102.369、+4σ102.630。抵抗線はいっぱいありますが、流れはドル高に動いており、101.60近辺から下はショートの買戻し意欲も強そうです。では 発言、ニュースをチェックしてきます。それではのちほど。
本日もよろしくお願いいたします。

ニュース・発言をチェックしました。失業保険申請件数が284千件と2006年2月以来の低水準との話が多かったように思いましたが、午後8時前に既に101.60を越えて推移していたこともあって、市場の短期ポジションがドルショートに傾いていた事がドル上昇の理由であり、指標が良かったことが、買い戻しスタートのきっかけとなったと理解。市場のショートはまだ切れておらず101.50割れにストップを置きながら101.60台で買い場探し。
ユーロドル1.3470-75が重たしで売り先行。ユーロ円は101.90×1.3477=137.33であり昨日の高値137.19アラウンドから137.40は売り場。朝方101.65×1.3455=136.77なので136.85‐80まで下げたら買いから入っても回転が効きそうです。
では本日もよろしくお願いいたします。

ドル円・豪ドル円は買い ユーロドル・ユーロ円・ポンド円・ニュージー円は売りから

<ドル円 買い>
ドル円は101.630、101.570で買いから。ストップは101.400に置きながら、101.850、101.900と102円を待たずに利食いする方針。
レンジ 101.500(101.630)–(101.850)101.900 
作成時 101.731-735 9:50AM

<ユーロドル 売り>
ユーロドルは1.34770、1.34850で売りから参入する方針。ストップは1.35050に置きながら、1.34550、1.34450で買い戻しをかけるような回転をイメージしています。
レンジ 1.34450(1.34550)–(1.34770)1.34900 
作成時 1.34645-652 10:05AM

<ユーロ円 売り>
ユーロ円は137.250、137.350で売りから。ストップは137.500に置きながら、136.800以下、136.700で利食い・買い戻しを考えています。
レンジ 136.700(136.800)–(137.250)137.350 
作成時 137.020-029 10:11AM

<ポンド 売り>
ポンド円は173.040、173.150で売りから。ストップは173.350に置きながら、172.650、172.550で買い戻しをかけるような回転をイメージします。
レンジ 172.550(172.650)–(173.040)173.250 
作成時 172.927-941 10:34AM

対ドルは1.70050、1.70150で売りから。ストップは1.70350に置きながら、1.69700以下、1.69500にかけてショートの利食い場を探したい。
レンジ 1.69500(1.69700)–(1.70050)1.70150 
作成時 1.69888-901 10:15AM

<豪ドル 買い>
豪ドル円は95.680、95.550で買いから。ストップは95.80に置きながら、96.100、96.200で利食いするような買い先行のイメージをつくりました。
レンジ (95.450)95.550–(96.100)96.200 
作成時 95.879-888 10:40AM

対ドルは0.94300、0.94400で売りから。ストップは0.94700に置きながら、0.93950以下、0.93800にかけて利食い場を探す方針。
レンジ 0.93800(0.93950)–(0.94300)0.94450 
作成時 0.94182-195 10:17AM

<ニュージードル 売り>
ニュージー円は87.550、87.650で売りから。ストップは87.850に置きながら、87.100、87.000で買い戻しをかける方針。
レンジ 87.000(87.100)–(87.550)87.650 
作成時 87.304-319 10:56AM

対ドルは0.85950、0.86050で売りから。ストップは0.86350に置きながら、0.85600、0.85500で買い戻しをかけるような回転をイメージしています。
レンジ 0.85500(0.85600)–(0.85950)0.86100 
作成時 0.85780-798 10:20AM

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役