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ドル円は押し目買いで。あまり追いかけて高値は買いたくない

【著者】

米雇用統計では明らかに短期勢がドルショートに傾き、結果的に切らされて大きく巻き戻されたわけだが、あれだけ雇用統計の内容が悪化し利上げは年内には行われなくなったと判断してよいため、ドルをショートカバー以外に大きく買い上げる材料はない。

利上げがないから株式堅調でドル買いというロジックは買い戻す口実にはなっても、ここしばらくのトレンドを形成することはありえない。
ドル円は跳ねたら売りの方が安心感がある。

今日も119.85以下119.60にかけて下押しがあれば丁寧に拾い、120.35-45では(その手前でも)しっかりと利食いする買い先行の回転(ストップは119.450で)をイメージしてみたい。

あまり高値を追いかけてドル買いポジションを作る雰囲気は正直感じられない。

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役