マーケット

ドル円は上値が重たく、戻り売り優勢で119.60割れ寸前

【著者】

【今夜のトレード戦略】

 

まずはドル円戻り売りで一回転。119.50割れを待たずに買い戻す。

今日の朝方は5・10日のずれ込み、さらには月曜祭日のずれ込みもあり仲値は不足する可能性が高いのではないかと思われていたが、120円台が異常に重たく値動きは若干トリッキーでした。。

シドニーで寄り付いてからジリ高で120.081までこすった相場でしたが、仲値が決まって、持ちあがらずロング勢が仕方なくロングの損切り売りを出した結果119.80割れへ。

夕方からは英国のCPIが予想比下振れし、利上げがあとずれするとの思惑がポンド売りとなってしまい183.40が切れて底が抜けた展開に。
182.291まで急落していますが、これには前ふりがありました。

ベルギーのビールメーカー ABインベブによる英SABミラーに対する買収が合意と伝わり、思惑でユーロ売り・ポンド買いとなってポンドが最初に上昇。
しかしその後出てきたCPIが悪化していたため、ポンド買いはあっという間に消え去り、ロングが取り残されて、そのまま暴落するという悲運・・・。

これで、ポンド円の売りからドル円も下げ基調となってドル円も119.606まで値を下げています。

これら一連の動きから凄くドル円の上値が重たくなった感じです。

今晩119.75-80で戻り売りを行い、119.65以下で買い戻すような短期のドル売をイメージしています。119.50が確実に割れるという思い込みは危険です。

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役