マーケット

ドル円は120円台前半は押し目買いで。(早回し)

【著者】

【今夜のトレード戦略】

 
本日の未明のFOMCは、市場が考えていたよりも利上げに前向きととらえる参加者がNY時間は多くドル買いの反応。

以前から述べているように数字次第であり(利上げについて雇用とインフレの進展度合いによる)何も変わっていないが、今回は「世界経済が経済活動 を抑制するという文言」が削除されており、前回中国経済や新興国問題で利上げできなかったと受け取った市場は、FRBが12月の利上げに対して前向きと捉えてドル買い反応したと考えられます。

しかし、これは果たして正解なのでしょうか。
12月に利上げすると強く示唆したわけでもなく、市場に残っていたショートが損切りさせられて大きく121.26まで跳ね上がった相場であり、朝からもう一回121円台を買い上がることは無理があると思いました。

案の定、市場のロングの利食いでドル円はゆっくりと下落をはじめ、121.00が9時前に割れてからそのまま120.60割れまで下落するなど売り気が強い展開でした。

午前10時からはほとんど横ばいが続き、目立った動きはないです。

120.50が割れたらさらにストップがあってもおかしくはないため、引き付けて買うのは120.30-25以下でイメージしています。
(ミドルアッパーに戻れば利食い。)

金曜日の日銀で金融緩和が発表されると考えている海外勢が多いとのことだから、何もなければ失望の円買い戻しでドル円は120.00を割ってくるかもしれないが、その時には引き付けて押しを買ってみようかと思っています。

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役