予想・見通し

浮き沈み激しい海外勢の期待感

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外国為替マーケット情報|2014/04/15

週末から安倍首相と黒田総裁との会談が行われるという情報が、金融緩和への期待感となっていました。

本日の12時前に黒田総裁が首相官邸を訪問したというニュースで、ドル円は15銭、日経平均は70円ほど上昇しました。
日本人の多くは何もないというのは分かっており静観している向きが多数のようですが、毎度のように海外勢は短期的なヘッドラインでポジションを取りに行くことが恒例化しています。
そして、何もなかったということで売ってくるため、上昇する前よりも売られることになります。

昨日予想よりも良かった小売売上高とシティグループの決算により、102円をつけたドル円ですが、やはり本日も102円乗せまではいかずに横ばいの状況。
そろそろゴールデンウィーク前に売りたい輸出企業が102円では売れないようになり、101円後半にオーダーを下げてきているようです。
こうなると、上値はさらに重くなり、101.80、101.70円と重くなり最終的には投げ売り状態となり崩れてしまうということが予想されます。

特に地合いが悪いとダラダラと崩れてしまうのですが、今は日経平均、ドル円ともに横ばい状態。
大きな材料が特にないことから、経済指標や決算に一喜一憂しながらポジションの取りづらい相場展開となりそうです。
目先、今夜の消費者物価指数に注目ですが、NYダウが16,000ドルを割り込んで来ればセンチメントの悪化は必須となり、日経平均先物の再下落となり、ドル円も再度101.20-30円を試す動きとなりそうです。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」