個人投資家の予想レンジが収束

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FXマーケット情報|2014/04/15

個人投資家予想レンジ(ドル円)

101.76円(移動平均5日)~102.00円(前日高値)
現在のレートは101.85円です。(20:40)

ドル円

予想レンジがわずか24銭と究極に小さくなってきました。
こういう風に多くの人の意見が一致した後には、方向感が出やすくなっています。
本日の値幅はわずか32銭ですから、動き始めるとそれ以上の値動きがあると考えられます。
102円を突破すると、上値の目途は前回揉みあった102.50円近辺
下値の目途はやはり101-20-30円となりそうです。

<今夜の注目経済指標>

21時30分発表
「米・消費者物価指数(コア)(前月比/前年比)」注目度★★★★
前回:0.1%/1.6% 予想:0.1%/1.6% 前回10分間の変動幅 -5pips 
個人投資家の予想は
64%が買い(円安)
36%が売り(円高)という結果になっています。

「米・NY連銀製造業景気指数」注目度★★★
前回:5.61 予想:8.0 前回10分間の変動幅 -2pips 

21時45分
「イエレンFRB議長が講演」 注目度★★★

22時00分発表
「米・対米証券投資収支」注目度★★★
前回:73.0億ドル 予想:300.0億ドル 前回10分間の変動幅 -1pips 

最大のリスクはイエレン議長の失言

欧州株価が2日続いてよろしくありません。
そもそも、本日の日経平均はドル円に支えられたことと自律反発もあったようですが、中国市場は-1.5%です。
NY市場が引けにかけて急上昇しているにもかかわらず、他のマーケットが上がり切れない様子を見ると、NYダウが下げ始めると、「sell in May」のフライングよろしく、一段安となりそうです。

市場から材料視されなくなったウクライナ情勢ですが、事態は収束化しておらず、ロシア売りはやまない状態。
16日に予定されていたロシア国債の入札も中止になってしまうほどです。
こういった材料が再び注目を浴びるようになると、市場が一段安になる時だとかんじていますが、幸いなことにユーロドルは1.38で踏みとどまっています。

ともなれば、米国企業の決算に注目が集まるところです。
本日大きく影響を与えそうな企業決算は寄り付き前の「コカ・コーラ」と「Yahoo!」。引け後には「インテル」でしょうか。
イエレンFRB議長の講演がありますが、ひと通り「6ヶ月発言」の悪抜けが終わったことから、それほど注意する必要はなさそう。
唯一あるとすれば、「失言リスク」でしょうか。
小さな材料が目白押しだけに、軒並み良い、悪いなどとなれば短期的な相場の流れは形成されるかもしれませんね。

[YJFX]

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

初心者目線を忘れない「サラリーマントレーダー」 川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」