FOMCは利上げ見送り(2015/9/18)

昨日からの流れ

昨日は米国時間にFOMC政策金利の発表、イエレン議長の記者会見が行われました。一部で予想されていた利上げは今回見送りとなり、また、メンバーの金利見通しでは今年中の利上げを予想したメンバーが15人から13人へと減少となり、前回(6月)時点に比べて、やや弱気な予想となりました。

声明では労働市場等の改善は認めつつ、原油価格や輸入物価の低迷がインフレ圧力を弱め、また、世界経済や金融情勢への警戒も示すような内容となりました。

発表後、為替相場ではドル売りが強まり、ドル円は120円割れ、ユーロドルは1.14台まで上昇する動きとなりました。株式市場の反応は序盤は買いで反応するもその後は失速する複雑な動きとなっています。

本日の注目材料

本日は大きなイベントは予定されていないため、昨日のFOMCの余波がどの程度続くかを探る一日になると考えられます。本日は本邦は5連休前の休日ということもあり、ポジション調整などが入りやすい地合いであることには注意が必要です。

また、株式市場が昨日も不安定な動きとなっていたため、本日も引き続き株式市場の動きには警戒が必要です。

本日の予定

08:50 日銀金融政策決定会合の議事要旨(8月67日分)
10:00 NZ9月ANZ消費者信頼感
10:30 中国8月新築住宅価格
17:00 ユーロ圏7月経常収支
17:30 伊7月経常収支
21:30 加8月消費者物価指数
23:00 米8月景気先行指数

9/19(土)

8:30 スティーブンス豪中銀総裁、議会証言

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト