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進む選挙への思惑で今夜は高値引け!?

【著者】

いよいよ117円が見えてきた

昨日のお昼より、ドル円は底堅い展開が継続しています。週末に安倍総理がテレビ出演するということでや、当初選挙へ反対するようなコメントを出していた自民党の議員も首相に任せるというスタンスを示し、いよいよ選挙へ向けて固まってきたといったところ。今のところ、野党に勝ち目はなく、消費税増税を先延ばしをする理由づけの為だけの不毛な選挙のようですが、そうするしか消費税増税は先延ばしにはなりませんので致し方ありません。
こういった空気感を海外勢が感じ取ることは難しいこともあり、今回は選挙が決定となってももう一段回上昇する「噂で買って、事実でも買われる」という相場となるのではないでしょうか。2012年の選挙の際にも、日本人の感覚でいうと自民党が勝利することが容易く予想できたのですが、やはりこういった海外との空気感の違いが通常とは違った値動きを産み出すのだと考えられます。

ドル円30min_

当初、今種末にオーストラリアで開かれるG20でルー財務長官が「ドル高けん制発言」をするのではないかという思惑や、雇用統計後に115.50円を越えられなかったことで利益確定が優勢となったことからドル円は114円割れまで下落しました。
しかしながら、11月に入り報道はされていたものの、市場関係者が気にしていなかった「解散総選挙」というサプライズが飛び込んだことにより、一気に相場つきが変化してしまいました。
116円では利食い優勢となり、一度は1円以上の下落となったものの、本日は売りをジワジワと吸収しながら、高値引けを目指しそうな値動きとなっています。
今朝の高値であった116.20円に観測されていた売りオーダーをこなすと、ジワジワと高値を更新する売り方不利な相場展開となっています。
このまま、116.20円も割れずに横ばい状態が続くのであれば、どこかのタイミングで急騰することが考えられます。
そのどこかとは、小売売上高の発表がキッカケとなることは極めて高いのではないでしょうか。
「上げたい相場」はまだまだ継続とみています。

良い週末をお過し下さい。