FX用語集(か行):為替ヘッジ

更新日:2013/05/14(Tue) 18:22

英語名:Currency Hedging
和名(略称):為替ヘッジ
よみかた:かわせへっじ
FX重要度:★★★★☆
よく使われる場面:株式、債権、外国為替など

為替ヘッジとは外貨建ての債権・債務を保有することから生じうる危険(為替リスク)を回避するための取引のことをいう。
外貨建ての資産を組入れた場合、為替リスクが伴い為替変動の影響を直接的に受ける。特に円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があるが、為替リスクを小さくするために為替ヘッジという手法を用いる。為替ヘッジにはコストがかかるが、為替や金利の動向によってはそのコストが想定以上に発生することもある。
為替ヘッジでは一般に「為替予約」という方法が用いられる。これは海外資産に投資する段階で、将来の換金時における為替レートを同じ水準に確定することにより、運用から為替変動の影響を取り除く仕組みである。ただし、為替予約では投資先の国と日本の金利差分だけ割高なレートで円を買い戻すことになるため、結果としてその金利差分が為替ヘッジのコストとしてかかってくる。

FX市場では「ヘッジ付き」の投資であるか、「ヘッジ無し」の投資であるかは重要なポイントである。
仮に円でドル建て資産を「ヘッジ付き」で購入する場合はドル買い・円買いがほぼ同額発生するが、「ヘッジ無し」の場合は一時的にはドル買いのみが発生することになり、結果的に為替相場に影響を与えることがある。

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