マーケット

買うなら101円台

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外国為替マーケット情報|2014/05/01

昨晩の概況

おはようございます。
朝から気温が高く、昨日の夜あれだけ降った雨の影響もあり、蒸し暑くなりそうですね。

さて、昨晩はADP雇用統計が予想比良く瞬間ドル買いとなってインターバンクでは102.67をタッチ、ユーロ円も142.15を擦ったようですが、その15分後に出てきた1Q GDP速報値は予想1.2%と大雪の影響で低く見積もった予想値よりも遥かに下、0.1%となっていきなりドル売りへ。
シカゴ購買部協会の景気指数が57.0予想のところ63.0と出てもわずかに持ち上がっただけでお構いなしに売られて日付が変わり102.03安値をタッチ。GDPで債券価格が上昇、10年債の金利が低下した事もドル売り要因となりました。

ただし102円は割れずに102.10-15ゾーンに戻り、FOMC待ちへ。100億ドルのテーパリングは市場予想通りでインパクトなし。
極めて緩和的な政策が適切であると再度表明、低金利の長期化が続くとの見方から10年債利回りは2.642%まで低下しドルの上値を重たくしています。

これで2014年1月から4回続けて緩和縮小に動き、月額購入額は長期国債250億ドル、住宅ローン担保証券MBS200億ドルとなりました。今の100億ドルペースで今後も行うなら 今後予定されているFOMCは6月18日、7月30日、9月17日、10月29日であり、このまま行けばMBSは10月にはゼロ、残った!?長期国債が10月100億ドルになるのか、または12月17日に50億ドルになるのか判りませんが、10月または12月に月額購入額がゼロになります。
それから半年~9カ月かけて利上げのタイミングを計っていくこととなります。
今回も表明されているように急いで利上げは考えておらず、テーパリングの月額100億ドルペースもよほどの事がない限り飛ばしたり増やしたりすることはハードルが高そうで、このペースを維持するものと見られます。

さて、見飽きた102円台ですが、102円前半から101.80では買いが、102.70から103円では売りが待ち構えていて動きにくいですね。イメージがあまり湧きません。ちょっと考えてみます。
朝方様子見かな?GDPの数字からは102.40-45から既に重たいようなイメージもあり、買うなら101円台ですかね?

5月1日 短期売買方針 

<ドル円 売り>
ドル円は102.400、102.500で売りから。
ストップは102.700に置きながら、102.150以下、102.050で利食い・買い戻しを行うようなイメージで見ています。
レンジ 102.000(102.100)–(102.400)102.550 
作成時 102.278-282 9:42AM

<ユーロドル 買い>
ユーロドルは1.38350、1.38200で買いから。
ストップは1.38100に置きながら、1.38900、1.39000で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 1.38150(1.38350)–(1.38900)1.39050 
作成時 1.38684-691 9:48AM

<ユーロ円 売り>
ユーロ円は142.050、142.150で売りから。
ストップは142.350に置きながら、141.600、141.450で買い戻しをかけるような回転をイメージしました。
レンジ 141.450(141.600)–(142.050)142.200 
作成時 141.774-783 9:58AM

<ポンド 売り>
ポンド円は172.800、172.900で売りから。
ストップは173.150に置きながら、172.150、172.050で利食いするような回転をイメージしました。
レンジ 172.050(172.150)–(172.800)173.000 
作成時 172.482-496 10:22AM

対ドルは1.68600、1.68500で買い先行。
ストップを1.68350に置きながら、1.69150、1.69300で利食いするような回転をイメージしました。やはりドル売りです。
レンジ 1.68400(1.68600)–(1.69150)1.69300 
作成時 1.68754-767 10:04AM

<豪ドル 売り>
豪ドル円は95.150、95.250で売りから。
ストップは98.650に置きながら、94.600以下、94.500で買い戻しをかけるような回転を考えました。
レンジ 94.500(94.600)–(95.150)95.300 
作成時 94.936-948 10:27AM

対ドルは0.92650、0.92450で買いから。
ストップは0.92250に置きながら、0.93200、0.93400で利食いする回転をイメージしました。
レンジ 0.92350(0.92600)–(0.93200)0.93400 
作成時 0.92847-860 10:05AM

<ニュージードル 売り>
ニュージー円は 88.300、88.450で売りから。
ストップは88.650に置きながら、87.600以下87.500で利食いする回転をイメージしました。
レンジ 87.500(87.600)–(88.300)88.450 
作成時 88.071-088 10:37AM

対ドルは0.85800、0.85700で買いから。ストップは0.85400に置きながら、0.86400、0.86500で利食いするような買いの回転をイメージしました。
レンジ 0.85550(0.85750)–(0.86400)0.86550 
作成時 0.86124-142 10:06AM

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役