ギリシャ国民投票よりも怖い?GPIFの26年度業務概況書

今週大波乱の要因となっているギリシャ問題。7月5日には国民投票を運営できるかどうかさえ怪しいという状況となっています。
投票の事前調査に関しては、ある民間の調査会社の発表によると、YESに対して47.1%、NOに対しては43.2%とのことで、拮抗状態。週末になるにつれ、YESが優勢となってきているようです。
投開結果に関しては、早ければ日本時間の3時過ぎから速報値が出てきて6時には確定値が出てくる予定となっているようです。

しかし、本日はこの国民投票よりも波乱を巻き起こるかもしれない材料があります。
それは、運用資金137兆円を誇るGPIFの運用結果「平成26年度 業務概況書」の公表が日本株の引け後に行われるかもしれません。
昨年度の公表日が7月4日ですので、公表の可能性としては本日がもっとも濃厚です。

ここでポイントとなるのはGPIFの運用資産組み入れ比率です。
昨年10月末に組み入れ比率の変更を行ってから、GPIFは日本株、外国株、外債を買い増しし、国債を減少させてきています。これが昨年10-12月期と全く同じペースで買い進めてきた場合、既に日本株は目標値の25%まで到達している可能性があります。

こうなれば、これ以上日本株を買い支える力はなく高値警戒感からの利益確定や、リバランスが行われる可能性出てきて日本株は大きく下落する可能性があります。
あの5.23ショックの際には、GPIFのリバランスも関係していたという噂があるほどです。

日本株の引け後には、是非GPIFのHPへアクセスしてみて下さい。

年金積立金管理運用(GPIF)のHP
http://www.gpif.go.jp/index.html

児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!