グレンコアショック!日経平均は17000円割れに!

昨日のNYダウは-312ドル安。

この原因として話題になったのが、鉱山開発及び商品取引を行うグレンコア・エクストラータ。
同社は、売上高で食品最大手のネスレを凌ぐスイス最大の企業で、時価総額585億ドル(約4兆8千億円)もあり、上場する商社としては世界最大のようです。

しかし、中国経済の後退による資源価格の下落により同社の株価は下落し続け、時価総額は今月に入り140億ドル(約1兆6800億円)が吹き飛びました。同社の債務は時価総額の倍以上もあると見られており、28日のロンドン市場で株価は30%ほど下落。3月以来の下落率が76%に達し、CDS(クレジット・デフォルトスワップ)の5年物は50%の確率で倒産するほどのレベルにまで急騰。

ざっくりいうと、三菱商事や伊藤忠が倒産の危機に瀕しているレベルと考えて良さそうです。

グレンコア(参考:内藤証券 香港メインボード)

日経平均もひとたまりもなく、しばらく17500円あたりで反発していたポイントを無視し17,000円割れ。TOPIXも4%安となり、更なる下落を思わせるかたちで取引を終えました。

しかし、どうもこの資金の流れには納得がいかないものがあります。

売買代金上位100銘柄上昇した銘柄が1つもないという悲惨な状況のなか、17,000円を割り込むともっと絶望的に下がるはずです。
ドル円はわずかに1円程度しか下落していないばかりか、欧州市場に入ると120円に戻る場面もありました。これは月末のドル買い需要があることで説明がつきますが、本日の欧州株価もマイナス圏からプラス圏へ戻し横ばい推移とそれほどリスクオフに傾いてはおりません。

日経平均先物は安値から200円以上戻してきており、安値を売り込んでいくにはちょっとリスクがある地合いです。

このままの状態でNYを迎えると、ダウも自律反発しドル円は再び120円へ回復するかもしれません。グレンコアの株価は本日は急反発しており、ドル円も月末特有の特殊玉が出てくる可能性もあります。

ヘッジファンドはドル円117円台のオプションを物色しているようですので、タイミングが来れば下方向に一気に走る可能性が高いと思われます。

しかし、今夜のNYで続落とならなければ、9月中は大きく下落することなくデイトレで回転させていく方が良いのではないでしょうか。

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」