豪ドルは8月が鬼門?!

【著者】

本日は注目のFOMC。今回に関しては、金融政策の変更はないとの見方が主流。注目を集めているのは声明文です。市場は年内1回の利上げ、バランスシート縮小開始時期に関する明確な示唆を期待しているようですが、仮に市場の期待通りの内容となっても、昨日債券利回り上昇となっていますので、上値余地は限定的なものになると見ています。

一方、明確な示唆がなければ、市場は失望→債券利回り低下→ドル円相場は逆戻りの動きになると思われます。

8月相場のアノマリー

アノマリーという言葉を皆さんご存知のことと思います。理論で説明のつかない相場の変動を意味します。今回、その一つをご紹介したいと思います。

下記のチャートは豪ドル円の月足チャートですが、なぜか、8月に豪ドルが売られやすいという特徴が見られます。
もちろん何故?と説明ができるものではありません。南半球は現在冬。
一説には日照時間との関係があるのでは?とも言われているようですが・・・。

<資料>豪ドル円(月足)
doller
※陰線:勝ち 陽線:負け

現在、豪ドル円の日足チャートは買いトレンドを示しています。仮に今年も上記のアノマリーが当てはまり且つ売りトレンドに転換すれば、その流れに乗るというのも一考。それとは別にアノマリーを逆手にとって、下がったところで押し目を拾うという考え方もできるかと思います。

個人投資家の中には「売りをやらない」と言う方もいらっしゃるようですので、ご自身のスタイルに合わせて検討いただければと思います。

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比嘉 洋|マネースクウェアジャパン シニアコンサルタント

常に個人投資家の皆さんとともに! 比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!