年初来高値を前に上昇一服!

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FXマーケット情報|2014/09/03

噂で買って事実で売る

本日のドル円はまさに『噂で買って事実で売る』という格言通りの流れになりました。
昨日の東京時間に入った速報
GPIFの運用方針に積極的な塩崎氏の厚生労働相への入閣」
が噂の部分となり、本日の14時に実際に内閣改造発表があると同時にドル円は105円台から104円台へ転落する流れとなりました。

チャート用-2

これほどセオリー通りの相場も珍しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、相場は基本的に確率の高い事象を先に織り込みに動きますので、こういったことが頻繁に発生します。
稀な出来事とは思わずに、次のチャンスを生かすために是非覚えておきたいところです。

さて、年初来高値である105.43円にあと10数銭と迫ったドル円ですが、ここを越えていくためにはもう少しエネルギーが欲しいところ。
105.43円というよりも105.50円が重要ポイントとなりそうですから、金曜日の雇用統計まではざっくり104.80-105.50円レンジとなり次への上昇エネルギーを蓄積するのではないかと想定できます。
もちろん、明日のECBで強烈なユーロ売りドル買いとなることも考えられます。

104.80円を割れれば、一旦深押しがありそうです。
しかし、本日発表の製造業受注も前月比1.1%に対して予想は11.0%と強い伸びを見込んでいます。
GDPショックがあったと思えば、あっというまに米国経済の後退を否定する好結果の経済指標が並んでおり、ドル買い材料には事欠かない状態。

やはり、4ヶ月間のレンジブレイクとあって、近いうちに年初来高値を更新し107円を目指す展開となるのではないでしょうか。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

初心者目線を忘れない「サラリーマントレーダー」 川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」