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トランプ大統領誕生後の相場

【著者】

非常に予想が難しい局面になってきました。

トランプ大統領が誕生し、わずかな時間だけリスクオフになりつつも、ダウと日経平均だけが堅調です。そのほかの株式指数は下落傾向にありますが・・・。

ダウが史上最高値を更新し、ナスダックが下落をしております。

この値動きは典型的な民主党と共和党の政策違いからくるものであり、

民主党:ハイテク、ネット、ニューエコノミー

共和党:金融、石油バイオなどのオールドエコノミー

それぞれの業界の株が買われることから、ナスダック市場を牽引するアップルやフェイスブックが売られ、金融株などが上昇していると思われます。

一部では、レーガノミクス相場を予見、1980年と照らし合わせている記事ネット上にあり、確かに現状はその傾向が出ているのかな、っと個人的にも思います。

参考:トランプ氏の政策はレーガノミクスになるか?(YEN蔵氏執筆)

強いドルと株高

共和党政治では金融株が上がりやすい傾向があり、投資銀行の収益も好調に推移しやすいです。

世界から投資を呼び込み、株価を上昇させ、インフレ傾向になることが多いです。

強いドル、株高、資源高という政策に最終的には落ち着くのではないかと感じますが、これはまだまだ数年後の話でしょう。

それを先取りするかのように、長期金利が上昇し、長期国債が売られているのが顕著だと思います。新興国通貨も今のところは下落しております。

現在の市場の値動き、初動は悪いインフレ傾向として反応をしましたが、これを良いインフレ傾向に持っていく政策に期待がかかると思います。

ただし、大統領選挙から1年以内にリセッションに陥ることは、統計的にかなり確率が高いようなので注意が必要です。

ですので、個人的には今月中はリスクオンで。長引いても12月末までではないかと考えております。

そして12月~年明け1月あたりにかけて天井をつけて、リスクオフ相場が始まるのではないかと考えております。

ただ、その前にダウ平均が19000ドル、もしかしたら2万ドルにさえ到達するのではないかとも考えておりますので、1か月間はリスクオン方向でトレードができそうです。

NYダウ先物チャート

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ダウ平均先物月足チャートです。

史上最高値を更新し、勢いがあります。金融株が牽引し、非常に力強いです。

債券からこちらの株式に資金が流入しているのでしょう。

2年ほど、高値圏でもみ合いを演じ、上抜けをしましたので、想像以上にトレンドが強くなるかもしれません。下手な逆張りは禁物で、やるとしたらリスクオン方面のポジションにヘッジをかける売り程度に留めておくほうが無難ではないでしょうか。

繰り返しますが、リスクオンで11月末までは上昇継続ではないかと考えております。よって日経平均も堅調に推移すると考えております。

ドル円日足反転?

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ドル円日足チャートになります。

完全に反転形状となっております。先日の長い長い下ヒゲがそれを物語っているように感じます。

注目の107.50円が直近の高値でレジスタンスラインが引けるポイントです。
そして200日移動平均線も実はすでに超えておりまして、107.50円さえ抜けていけば、一気に110円も視野に入ってくると思われます。

おそらく、為替市場では大きなオプション売買が盛んになってくると思われますので、110円やそれ以上のストライクオプションが活発化してきますと、ゲームの始まりです。

おそらく、徐々に上値を更新してゆき、大きなトレンドを生み出すと思われます。

注意したいのが共和党初のドル高けん制ですが、まずは組閣や政策発表が先で、それぞれ前向きに捉えられてリスクオン継続で進んでいくのではないかとも考えております。


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ひろぴー

ひろぴー

一般サラリーマンとして働く傍ら、ライフスタイルに合わせた必要最小限の時間で資産を増やすことについて日夜研究考察を進め、トレード大会で優勝したり、メディア出演も多数あり、その実力は本物。 有名トレーダーの手法を取り入れ、自己流にアレンジするハイブリッド手法を得意とし、ファンダメンタルズもテクニカルも直感も全て磨きをかけているFXマン