信じられない!中国のGDP

うそでしょ!

以前からマーケット関係者の間で、『中国の指標ほど当てにならないものはない』とされていますが、本日発表された第2四半期GDPの結果を見るにつけ、そう思わざるを得ません。発表前、冗談で「市場コンセンサス(6.8%)を上回る数値は出してこないだろう。7%を出して来たら笑うしかない」と言っていたのですが、そのまさかの7%。株安阻止に動きたいとの中国政府のなりふり構わぬ姿勢に驚かされたのは私だけではないはず。

ただ、その結果を受け、上海株が下落幅を広げたのは、何とも皮肉な・・・。先週、半分以上の銘柄が売買停止(ストップ安で取引成立しなかった銘柄も含む)となったことが報じられていましたが、その銘柄の一部が取引再開されたとなれば、それまで売りきれていなかった投資家が売りを浴びせる→ゆえに下落となるのは自然の成り行きと言えるかもしれません。まだまだこの上海株の動向、目を離せそうにありません。

市場の視線はイエレンFRB議長議会証言へ

さて、為替市場は今のところ中国指標の結果を受けて、素直に(?)反応しています。次第に今晩のイエレン議長による議会証言に焦点が移り始めているように思われます。とは言え、まだまだギリシャ・中国問題の行方が不透明であり、イエレン議長としては中立からハト派的な発言に終始するのでは?というのが私の見方です。一時的にドル売りとなれば、その押しを丁寧に拾うことが大事ではないかと考えます。

<資料>ドル/円13日移動平均線±1%(赤)・±2%(青)の推移
ドル円出所:Bloomberg

当社提供番組(ラジオ)
ラジオ日経 「ザ・マネー~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」(毎週金15:10~16:00)

http://market.radionikkei.jp/fxms/

「全国セミナープロジェクト2015」大阪セミナー(8/1

http://www.m2j.co.jp/seminar/seminardetail.php?semi_seq=2540
※当社の開催するセミナーには外国為替証拠金取引『M2JFX』の受託および勧誘を目的とする内容が含まれます。

マネースクウェア・ジャパン 市場調査部 チーフアナリスト|津田隆光様ご寄稿記事
M2Jバナー

比嘉 洋|マネースクエア シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!