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75日移動平均線がトレーダー間で話題に

【著者】

昨晩発表されたISM製造業景況指数が予想50.3のところ、結果は51.5となったことを受けてドル円は上昇。

昨日の安値から1円以上の上昇となる102.38円まで上昇し、102円を維持。

FOMCの12月利上げ確率は50.4%(1週間前は44.0%)に上昇。
9月にドル円の上昇を阻んだISMの数字が良くなったとあって、マーケットは明るいムードが漂っています。

そんななか投資家の間で話題になっているのが75日移動平均線。

75日移動平均線

5月11日に上抜けを失敗して以来、5カ月間押さえてきていました。

それを6回目のトライでいよいよ上抜けようとしているのです。

仮にここを越えてくると、テクニカル的に三角保ち合い気味のチャートをブレイクしてくることから、104円までは上昇しそうに見えます。

ちなみに、一目均衡表はどうなっているのか気になったので見てみると、こちらも同じように抵抗体が上値を押さえています。

一目均衡表161004

これをみると、一目均衡表の雲(抵抗体)は75日線と同じ動きをしていることが分かりますね!

機関投資家がヘッジなしで外債を購入

また、本日の日経新聞によると機関投資家が外国債券をヘッジなしで購入しているという。
(参考:外債シフト止まらず ドル調達コストより利回り追求

これには、ヘッジコストが9月末に1.7%まで急上昇し、米国10年債利回りが1.6-1.7%である現状、ヘッジをつけると利益が吹き飛び投資する意味が無くなるからだという。

それならば、ドル円100円という節目ではヘッジなしでの購入に踏み切ったのかもしれませんね。
先週金曜日の昼間の急騰などは、これら生保の買いだったのかもしれません。

財務省の発表する対外証券投資では、国内投資家の外債の買越額が2週間連続で1兆円越えとなっており、これらも上昇圧力となるのかもしれません。

筆者は今回ドル円の上昇に期待を持ち、100円台から買い回転させています。

金曜日の雇用統計までにはポジションを縮小したいところですが、それまでにせめて9月15日以来となる103円台を回復して欲しいものです。

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児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!