FXコラム

ドル円103円台へ浮上。ミセスワタナベのポジションは?

【著者】

ドル円が103円台へ上昇してきたことで、なんだかかなり上昇したように思えます。

しかし、まだまだ2016年の安値付近。
前回の雇用統計後の104円台すら回復できていないのが現状です。

とはいえ、日足の75日移動平均線や一目均衡表の雲を2015年の12月以来に突破してきた非常に大きいといえそうですね。
(参考:75日移動平均線がトレーダー間で話題に

思えば9月のISM非製造業景況指数で103円台から急落し、翌月のISM非製造業で元に戻るとは、この指標で振り回された感じがしますね。。

ISMとドル円

明日の米国雇用統計で再び9月の雇用統計後の104円台に乗ってくればなかなかミラクルな相場展開となります。

予想は非農業部門雇用者数が17.4万人。
失業率は4.9%となっています。

ミセスワタナベはドル円を買ったのか

さて、こんな時に気になるのが個人投資家、いわゆるミセスワタナベのポジション動向。

自分の周りのトレーダーは多くがドル円ロングで見事な収益をあげているようです。

この記事を執筆中に金融ライターである高木さんは以下のように呟いていました。

外為どっとコムのポジション比率を見てみると、個人投資家の売りポジション比率は直近3ヶ月では最高レベルの60%に。

1日2円クラスの急騰急落があればポジション比率が大きく動く傾向にあるのですが、今回の1日1円程の上昇でもかなりポジションが偏ったということになります。

上手くできませんでしたが、日足チャートを当てるとこんな感じに。

ミセスワタナベポジション161006

ドル円の買いポジションは80%がピークに。
売りポジションは40%越えがピークと考えて良さそうですね。

一方、売りポジションが20%を切るとドル円がまもなく上昇とも考えられます。

103円ちょうどに個人投資家の売りが大量にあったといいますから、そのあたりでの売りポジションが大きいのでしょうか。

実際に、103円手前では高値を更新するのに18時間ほど時間を要しました。

今後の展開を外為コラムニストのM2Jのお2人(比嘉氏、津田氏)に聞いてみると、10月は過去に暴落が起きている月でトランプリスクも残っている。
テクニカル的には、エンベロープでみると良い水準まで上昇している。
と、慎重な意見でした。
(参考:2016年版「オクトーバーサプライズ」の可能性も!?

筆者の希望では、テクニカル的に好転してきたドル円相場が、米国雇用統計で良い結果が決定打に!一気に12月利上げを織り込みにいき、来週月曜日には105円まで上昇することを期待しています。

ミセスワタナベの売りが勝つか、100-104円のレンジをブレイクし、日経平均も17,000円台に乗せての新展開となるか。

明日の米国雇用統計に注目が集まります。

児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!