FXコラム

ブレグジットに米大統領選挙と激動相場も4割近くが利益

【著者】

勝ち組2割、負け組8割は都市伝説

2016年のマーケットの波乱ぶりをみると、日本人FX個人投資家=ミセスワタナベにとってはさぞ苦しい1年となったのではないでしょうか。

しかし、外為どっとコムの調査によると、利益を上げられた人は37%と意外にも多い印象を受けます。
(参考:アベノミクス相場下で最悪 FX、16年の成績判明

しばしば、FXの勝ち組は全体の2割といわれますが、実際にはその倍近くが勝っているのです。

では、2015年以前はどうだったのでしょうか。
上で参照させてもらった日経新聞のグラフを読み取ると以下の通り。

FXでの勝ち組比率

2012年:52%
2013年:48%
2014年:55%
2015年:42%
2016年:37%

毎年ブレはあるものの、平均すると約47%のFXトレーダーが利益を上げており、勝ち組はたった2割というのはメディアの情報操作でしかないのかもしれませんね。

2016年の敗因はトランプ相場

2016年は120円台から100円割れという円高局面で、多くの投資家が苦しんだことは間違いないでしょう。

ただ、120円から5,6円も下落すれば多くの投資家は堪らず強制ロスカットに遭遇している可能性が高いでしょう。

2月に115円を割り込んだ後は、12月までその水準を回復しなかったために、意外と売りで取れた投資家も多いのではないでしょうか。

ブレグジットでは、ドル円が100円割れとなりましたが、その後は100円を安値に何度も反発する局面があり、ここで利益を上げられた投資家は筆者のまわりにも多くいます。

ただ、誤算だったのはトランプ相場のようです。

事前のメディア報道では、トランプ候補の勝利で円高、大暴落との報道があった為に、多くの個人投資家は売り向かったようです。

そして、107円、109円と上昇してく段階で強制ロスカットに遭ってしまったようです。

ミセスワタナベは基本的にドル買いで攻めるのですが、この時にはメディアの報道に踊らされてしまったということですね。

思えば、英国のEU離脱はないという報道もかなり強かったように思えますので、情報操作された感じがあって残念ですね。

2017年はメディアの報道に左右されることなく、『まさか』なんてないということを念頭において為替相場に向き合いたいですね!

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児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!