【ロンドン市場】ドル円109円台前半で底堅い、米FOMC待ちで値動き限定的

30日のロンドン市場は、米FOMC待ちのムード。ドル円ユーロドルではややドル買い優勢も、ポンドドルや豪ドル/ドルではドル安の動きがみられた。ただ、いずれも値幅は限定的。ドル円は109円台前半での買戻しの動き。ユーロドルは1.1450レベルまで買われたあとは1.14台前半で売りに押される展開。ポンドドルは前日NY市場での下落に調整が入り、1.31台に一時乗せた。豪ドル/ドルは東京午前の豪消費者物価指数の上振れを受けた買いが継続、0.72近辺へと高値を伸ばしている。欧州株もまちまち。英株が堅調な一方で、独株は小安い。米株先物はアップル好決算を受けて時間外取引で堅調。このあとのNY市場では米ADP雇用統計が発表される。その後FOMCの結果発表およびパウエル議長会見が予定されている。

ドル円は109円台前半での取引。ロンドン序盤に109.25近辺へと下押しされたが、東京市場での安値109.21レベルには届かず。その後はジリジリと買い戻されており、高値を109.44レベルに広げている。ただ、米債利回りの上昇の動きはみられず、米FOMCを控えた調整の範疇にとどまっている。

ユーロドルは1.14台前半での取引。序盤に1.1450レベルの高値をつけたあとは、売りが継続しており、安値を1.1422レベルに広げた。この日発表されたユーロ圏景況感が2年超ぶりの低水準だったことや、ドイツ政府が2019年成長見通しを従来の1.8%から1.0%へと引き下げたことなどが売りを誘った。ただ、その後は売りも一服。ユーロ円は125円を挟んだ揉み合い。序盤に124.89近辺まで軟化したあとは、取引中盤にかけて125.16レベルまで買われている。

ポンドドルは1.31近辺での取引。ロンドン朝方に1.3065近辺まで軟化したが、その後は買いが優勢となり、高値を1.3122レベルまで伸ばした。ただ、前日NY終盤の英議会採決を受けた下落を解消するには至らず。足元では1.31挟みに落ち着いている。ポンド円は下げ一服。朝方に143円割れとなったあとは、買い戻しが入った。ただ、143.50レベルには届かず上値は重い。トゥスクEU大統領とメイ英首相が日本時間31日午前2;45から電話会談を行うと報じられている。メイ英首相の再交渉への動きが注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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