【ロンドン市場】欧州通貨などでドルがじり安、NY休場で動意薄も

18日のロンドン市場は、欧州通貨などでドルがじり安。序盤はドルに買い戻しが入る場面があったが、ユーロドルポンドドルが再び高値を広げるなど先週末のドル安の流れが再燃している。ただ、このあとのNY市場がプレジデントデーのため休場となることもあって、欧州株や米株先物・時間外取引は小動き。全般的に動意薄となっている。ドル円は110.60近辺まで買われたが、その後は一服。ユーロドルは1.13台前半、ユーロ円125円台前半でじり高。ポンドドルも1.29台前半、ポンド円143円近辺へと小幅に高値を広げている。ブレグジット関連の進展は報じられず。むしろ、一部の英労働党議員が離党を表明と状況は悪化している。しかし、欧州通貨売りの動きはほとんどみられなかった。

ドル円は110円台半ばでの取引。序盤に高値を110.61レベルまで伸ばしたが、前週末高値110.65レベルには届かず。その後は110.50台での推移と、値動きは限定的。欧州株やNY原油先物相場は小動きかつ方向感に欠けている。このあとのNY市場がプレジデンツデーのため休場となることから、様子見ムードが支配的。

ユーロドルは1.13台前半での取引。序盤に1.13割れから1.1295レベルまで下押しされたが、調整の動きはここまで。その後は再び前週末海外市場のドル売りの流れを受けて1.1330台へと上昇している。ユーロ円は序盤に125円割れとなる場面があったが、その後はユーロドルの上昇とともに125.20台へと買われている。独連銀月報では、独経済の減速は少なくとも上半期は続く見込み、景況感の低下は投資を抑制させるの可能性、としたが、減速が下向きの動きへと変化する兆候はみられない、としている。また、EU報道官は、米国のどのような措置に対してもEUは即座に対応すると、自動車関税に対抗する姿勢を示した。

ポンドドルは1.29台前半での取引。ユーロドルと同様の値動きで、序盤には1.29台割れへと小緩んだが、その後は1.2930台へと高値を伸ばしている。ポンド円は142円台での揉み合いから高値を143.02近辺まで広げた。特段のポンド買い材料はない。EU離脱関連での進展はみられていない。EUは離脱合意の再交渉への道は開かれていない、とこれまでの姿勢を繰り返した。合意なき離脱に対する危機対応策を強化する、としている。英労働党議員が離党し、独立派として活動するとした。EU離脱や反ユダヤ主義などを理由にしていた。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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