【ロンドン市場】円売り優勢、欧州株上昇や原油高で

11日のロンドン市場は、円売りが優勢になっている。日本株や中国株が上昇した流れを受けて欧州株が堅調に取引を開始、為替市場ではドル円クロス円が本日高値を広げる動きが先行した。ただ、時間外取引のダウ平均先物がボーイング株の急落で下落、リスク選好の動きを抑制した。ドル円は序盤に111.31レベルまで買われたあとは、111円台前半での揉み合い。ユーロ円は125.20レベルまで上昇後は、125円近辺での揉み合いに。ユーロドルは一時1.1258レベルまで買われたが、その後は1.12台前半に落ち着いている。ポンド相場はあすの英議会採決を控えて神経質な動きとなっているが、ポンドドル1.30挟み、ポンド円は144円台での上下動と方向性に欠けている。この日発表された1月の独鉱工業生産は予想を下回っており、景気減速を示す内容となったが、発表時のユーロ相場は反応薄だった。

ドル円は111円台前半での取引。日本株や中国株が上昇した流れを受けてリスク選好の動きがみられ、高値を111.31レベルまで伸ばした。欧州株も堅調に取引を開始、NY原油先物は56ドル台後半へと一時上昇。ただ、その後はドル円は買い一服となり、111.10台へと小反落している。東京市場よりは円安水準をかろうじて維持している。

ユーロドルは1.12台前半での取引。ユーロ円の上昇とともに一時1.1258レベルまで買われたが、その後は1.1240近辺へと買い一服。対ポンドでの方向性ははっきりしなかった。ユーロ円はドル円とともに125.20レベルまで買われたあとは、125円割れ水準へと上昇一服。東京市場からは円安の水準での取引が続いている。1月の独鉱工業生産は予想を下回っており、景気減速を示す内容となったが、発表時のユーロ相場は反応薄だった。

ポンドドルは1.30台前半での取引。対円や対ユーロでのフローが交錯し、1.30を挟んで神経質な値動きとなっている。下値は1.2960近辺、上値は1.3030台まで。ポンド円は144.87レベルまで買い進まれたあとは、一時144.10近辺まで反落。その後再び144円台後半と振幅している。ユーロポンドは0.8676レベルまでの買いが先行も、反転して0.8625近辺まで下落した。あすの英議会採決を控えて思惑先行の取引となっているようだ。一部報道によると、これまで期待された「意味ある投票」ではなく「暫定的な投票」にとどまるとの見方が紹介されていた。いずれにせよ、メイ首相はEUから新たな譲歩は引き出すことができずにあすの採決を迎える。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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