【ロンドン市場】米雇用統計待ちのなか、ポンドが軟調

5日のロンドン市場は、ポンドが軟調。米雇用統計の発表待ちムードで大半の通貨ペアは揉み合い商状となっている。その中ではポンドの軟調な動きが目立っている。英BBCがEU大統領がEU離脱の1年程度の延長を提案へ、としたことが好感され、序盤にはポンドが買われた。しかし、メイ英首相は6月30日までの延長をEU側に正式に要請、労働党との協議はきょうも続けられるなどとしたことでポンド売りに転じている。市場には早期の合意なき離脱への警戒感が再燃しているもよう。EU委員会は、来週10日にEU臨時サミットでしか離脱延長について決定は行われない、とコメントしている。ポンド円は146円台半ばに上昇したあと、146円割れと東京市場からの上げを消した。ポンドドルも1.31台乗せから1.30台半ばへと下押し。その他主要通貨は米雇用統計の結果待ちで小動き。ドル円は111円台後半、ユーロドル1.12台前半、ユーロ円125円台前半での揉み合いとなっている。

ドル円は111円台後半での取引。東京朝方に111.80レベルまで買われたあとは、上昇一服。ロンドン序盤に111.60台に下押しされたが、その後は111.70付近の狭いレンジで推移している。欧州株はおおむねプラス圏で取引されているが、値幅は限定的。米雇用統計では前回2万人落ち込んだ雇用者数の増加が17万人台に回復する見込みとなっている。

ユーロドルは1.12台前半での取引。ロンドン朝方に1.1237レベルまで買われる場面があったが、すぐに値動きは収束。1.1230付近での揉み合いが続いている。ユーロ円はロンドン早朝に125.51レベルまで買われたあとは125.30近辺までの反落。その後はレンジ内での揉み合いに。2月ドイツ鉱工業生産は前月比-0.7%、前年比-0.4%といずれも事前予想を上回った。ただ、ユーロ買い反応は一時的だった。

ポンドドルは1.30台後半での取引。各主要通貨が米雇用統計待ちで小動きとなるなか、ポンドは振幅している。英BBCがEU大統領がEU離脱の1年程度の延長を提案へ、としたことが好感され、序盤にはポンドが買われた。しかし、メイ英首相は6月30日までの延長をEU側に正式に要請、労働党との協議はきょうも続けられるなどとしたことでポンド売りに転じている。市場には早期の合意なき離脱への警戒感が再燃しているもよう。EU委員会は、来週10日にEU臨時サミットでしか離脱延長について決定は行われない、とコメントしている。ポンド円は146円台半ばに上昇したあと、146円割れと東京市場からの上げを消した。ポンドドルも1.31台乗せから1.30台半ばまで下押し。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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