【ロンドン市場】ユーロが反発も総じて静かな週明け相場

8日のロンドン市場は、円買いが一服。ユーロが反発しており、ドル円クロス円の下げ渋りを主導している。序盤は売りが先行した欧州株が下げを消す動きとなっており、米債利回りも低下も一服。東京市場では日経平均が小安く円買いが優勢となったが、ロンドン勢はそれを消す動き。4月のユーロ圏センティックス投資家信頼感が-0.3と前回の-2.2から改善しており、ユーロ買いを誘った面もあったようだ。ポンドは10日の臨時EUサミットを控えて動きにくい。豪ドルは原油相場の高止まりが下支えに。ドル円は111円台半ば、ユーロドル1.12台半ば、ユーロ円125円台前半で底堅い動き。一方、ポンドドルは1.30台半ば、ポンド円は145円台半ばでの揉み合い。豪ドルはユーロとともに東京時間の下げは一服。対ドル0.71台乗せ水準、対円46円台前半。

ドル円は111円台半ばでの取引。東京市場では日経平均が軟調に取引を開始したことで111.70近辺から111.35レベルまで下落。その後は下げ一服となり、ロンドン序盤には111.45-50レベルで揉み合いとなっている。東京午後に低下した米10年債利回りはロンドン市場では再び上昇。欧州株は売り先行も次第に下げ幅を縮小、一部指数はプラス転換した。原油高も継続しており、リスク動向は落ち着いている。

ユーロドルは1.12台半ばでの取引。前週末は軟調に取引を終えていたが、週明けは反発に転じている。東京午前は1.1210-20レベルで底固めの動き。その後は買いが優勢になる。ロンドン市場では1.1220-30レベルから1.1251レベルまで上昇。ユーロ円は東京午前に125.30近辺から125円割れまで下落も、その後は下げ一服。ロンドン勢は買いから入り、125.40レベルまで上昇。東京市場の下げを消してわずかに高値を伸ばした。4月のユーロ圏センティックス投資家信頼感が-0.3と前回の-2.2から改善しており、ユーロ買いを誘った面もあったようだ。

ポンドドルは1.30台半ばでの取引。東京市場で1.3020近辺から1.3072レベルまで買われたが、ロンドン市場では上値が重い動き。ただ、下押しも1.3040近辺までと小動き。ポンド円は145.40-60レベルでの揉み合いと東京市場から動かず。ユーロポンドはユーロ買い先行の分、底堅い動き。ポンド独自の値動きにはなっていない。10日の臨時EUサミットを控えて動きにくいようだ。ハント英外務相は、メイ首相とコービン英労働党党首の協議は難航していると述べたが、ポンドは反応薄。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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