【ロンドン市場】ECB理事会などイベント控えて小動き

10日のロンドン市場は、小動き。欧州株が小高く推移しており、やや円売り・ドル売りのリスク選好の動きがみられている。ただ、ドル円は111.10-20レベルでの揉み合い。クロス円は上昇も、ユーロ円は125円台前半、ポンド円145円台前半から半ばなどへと40-50ポイント以内の値幅にとどまっている。豪ドルはデベル豪中銀副総裁が雇用が予想以上に強いと発言したことの余波が続き堅調。豪ドル円79円台半ばへと高値を伸ばしたが、ロンドン市場での値動きは2-30ポイント程度と小幅。ドル指数はやや低下しているが、前日からのレンジ内にとどまっている。このあとはECB理事会の結果が発表される。EU臨時首脳会議でEU離脱期限の延長について話し合われる。続いて、米消費者物価指数や米FOMC議事録など、イベントが目白押しとなっている。

ドル円は111円台前半での取引。ロンドン市場でも東京市場からの揉み合いを踏襲している。111.10-20レベルで膠着相場となっている。ECB理事会、EU臨時首脳会議、米CPI発表、FOMC議事録など一連のイベントの結果待ちとなっている。

ユーロドルは1.12台後半での取引。ECB理事会などのイベントを控えて調整の動き。1.1260近辺から1.1280近辺へと上昇しているが、前日NY市場での下げを戻す動きにとどまっている。ユーロ円は125円台前半でじり高の動き。125.20近辺から125.40近辺へと上昇。欧州株が小高く推移しており、リスク動向は落ち着いている。

ポンドドルは1.30台後半での取引。1.3060近辺から1.3085近辺へとじり高の動き。ユーロドルと同様に前日NY市場での下げを戻す動きにとどまっている。ポンド円は145.20-30レベルで揉み合っていたが、足元では145.50近辺へと小幅上昇。EU臨時首脳会議が行われている、メイ英首相は6月30日までの短期離脱延長を要請しているのに対して、EU側は1年までの期間で柔軟に対応できる延期を提案しているもよう。ただ、現時点では結論は報道されておらず、市場は待ちの姿勢となっている。英鉱工業生産は予想を上回る一方、英商品貿易収支は赤字幅が拡大。ポンドは反応薄だった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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