【ロンドン市場】小動きも、ドル高水準での取引続く

24日のロンドン市場では、ドル高水準での小幅な値動きとなっている。ドル円は111.75レベルまで軟化したあとは111.90台まで戻すも、レンジ相場は抜け出せず。ユーロドルも弱い独IFO景況感を受けて1.1195レベルに下押しされたあとは1.1220台までの戻りにとどまっている。クロス円はやや売り先行も欧州株が次第に持ち直すと下げ一服。東京市場で売り込まれた豪ドルは下げ一服となっているが、反発力は弱い。全般に前日からのドル高水準での取引が続いている。この時間帯は積極的な売買は手控えられた。

ドル円は111円台後半での取引。連日同水準での取引が続いている。ロンドン朝方に111.75レベルまで下押しも、その後は111.90台まで反発。日本の10連休を控えて、上下双方に注文が控えているもよう。本邦輸出企業の売り観測がある一方で、買収など投資案件のフローへの思惑や機関投資家の債券投資に関連した取引などが観測されている。

ユーロドルは1.12近辺での取引。前日の下落を受けて、今日も上値が重い。序盤は4月独Ifo景況感指数が99.2と予想99.9を下回る結果となり、一時1.1195レベルまで下押しされた。その後は下げ一服も1.1220台までと値動きは限定的。前日からのドル高水準での取引にとどまっている。ユーロ円は序盤に125.18レベルの安値を付けたが、その後は下げ渋り。上値は125.50台まで。欧州株は序盤は軟調も、次第に下げ渋っており、リスク回避の動きは限定的。独Ifoエコノミストは独成長は0.8%を下回る見込みとした。ただ、政府見通し0.5%がすでに公表されたあとで、特段のインパクトはなかった。

ポンドドルは1.29台前半での取引。朝方は下押しの動きで、安値を1.2915レベルに広げた。その後は1.2950近辺までの買戻しにとどまっている。ユーロドルと同様に前日からのドル高水準での揉み合い。ポンドドルは安値を144.41レベルに広げたが、その後は144円台後半へと下げ渋り。英EU離脱関連の目立った報道はなく、動意薄となっている。対ユーロでやや買い戻しが入る程度。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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