【ロンドン市場】米財務長官の発言でムード好転、ドル円は107円台後半へ

26日のロンドン市場は、円売りが優勢。序盤は欧州株が小安く推移するなどムードが停滞。ドル円は107.50レベルのポイントで上値を抑えられ、一進一退となっていた。しかし、ムニューシン米財務長官が、米中首脳会談で合意みること期待している、との発言報道でムードが好転した。欧州株が上昇に転換し、米株先物も上昇。米債利回りも上昇。ドル円は107.50レベルの売りをこなして上昇した。ロンドン昼の時間帯には、ロス商務長官が、トランプ氏と習氏が通商協議を軌道に戻すことを期待、とも述べており、ドル円は107.75レベルに高値を更新している。クロス円も堅調な動き。ユーロ円は122円近辺から122.50手前へと上昇。豪ドル円は74円台後半から75円台に乗せた。ポンド円も136円近辺でサポートされた後、136円台後半まで買われた。ドル相場はまちまちで、円相場主導の展開となっている。この日は一連の英金融当局者らが議会証言を行っている。カーニー英中銀総裁らは、貿易関連の見通しは英中銀の5月時点での経済予測から悪化、3月29日の離脱期限が延長されたことで企業活動などの不透明感が高まっている、市場ではここ数か月で合意なき離脱見通しが極めて高まっている、との認識が示されている。経済見通しは合意なき離脱を前提としていないが、仮に合意なき離脱となった場合はより刺激的な金融政策となる公算が高いとしていた。そのなかで賃金の伸びが明るい面として指摘されていた。ポンドドルは一時1.27台を回復したが、上値は重く1.26台後半に押し戻されている。

ドル円は107円台後半での取引。序盤は欧州株が小安く推移するなどムードが停滞。ドル円は107.50レベルのポイントで上値を抑えられ、一進一退となっていた。市場ではきょうのNYカットでのオプション期限設定が観測されている。しかし、ムニューシン米財務長官が、米中首脳会談で合意みること期待している、との発言報道でムードが好転。欧州株が上昇に転換し、米株先物も上昇。米債利回りも上昇。ドル円は107.50レベルの売りをこなして上昇。ロンドン昼の時間帯には、ロス商務長官が、トランプ氏と習氏が通商協議を軌道に戻すことを期待、とも述べると107.75レベルに高値を更新している。

ユーロドルは1.13台後半での取引。序盤に1.1374レベルまで買われたが、勢いは続かず。その後の下押しも1.1352レベルまでと限定的な動き。この日はユーロ円主導の展開で、122円ちょうど近辺から122.46レベルまで買われている。米中首脳会談への期待感が米財務長官や商務長官から発せられており、リスク選好ムードとなっている。対ポンドでは方向感に欠ける振幅だった。朝方に発表された7月独GfK消費者信頼感は9.8と前回の10.1から低下したが、目立った反応はみられなかった。

ポンドドルは1.26台後半での取引。序盤に1.2663レベルまで安値を広げたあとは、1.2707レベルまで反発。しかし、買いは続かず再び1.26台に軟化している。ポンド円は堅調な値動き。136円ちょうど近辺でサポートされると、一時136.84レベルまで上伸した。その後も136円台後半の高値圏にとどまっている。ユーロポンドは0.8970台まで買われたあと、0.8940近辺まで反落と方向感に欠けた。この日は一連の英金融当局者らが議会証言を行っている。カーニー英中銀総裁らは、貿易関連の見通しは英中銀の5月時点での経済予測から悪化、3月29日の離脱期限が延長されたことで企業活動などの不透明感が高まっている、市場ではここ数か月で合意なき離脱見通しが極めて高まっている、との認識が示されている。経済見通しは合意なき離脱を前提としていないが、仮に合意なき離脱となった場合はより刺激的な金融政策となる公算が高いとしていた。そのなかで賃金の伸びが明るい面として指摘されていた。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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