【ロンドン市場】総じて小動き、ポンド軟調も豪ドル堅調とまちまち

22日のロンドン市場は、総じて小動き。ドル円は108円ちょうど付近から107.80台へと小反落。米債利回りが小幅に低下しており、調整の動き。一方、欧州株や米株先物は小高く推移し、原油相場は堅調のリスク動向は落ち着いている。ユーロドルは1.12台前半、ユーロ円は121円挟みの水準で小動き。ポンドは軟調。ジョンソン前英外相の首相就任が確実視されるなかで、相次ぐ英閣僚辞任報道が重石となっている。また、英NIESRは合意なき離脱の場合、合意離脱やソフト離脱と比較して長期的にGDPは5%低下すると分析した。一方、豪ドルやカナダドルは買いが先行している。NY原油先物が週明けの時間外取引で一時57ドル近辺へと上昇したことに反応した。目立った経済指標発表や金融当局者発言はみられず材料難の週明け相場となっている。

ドル円は107円台後半での取引。東京市場では一時108.07レベルまで買い上げられたが、ロンドン市場では失速している。欧州株や米株先物は小高く推移しているが、米10年債利回りが2.04%付近へと小幅に低下しており、ドル円は107.80台へと反落している。

ユーロドルは1.12台前半での取引。東京市場からの揉み合い推移を踏襲している。米債利回りの低下を受けて一時1.1224レベルまで買われたが、1.1215-20レベルでの膠着相場が続いている。ユーロ円は東京午後に121.17レベルの高値をつけたあとは一時121円割れ水準までの反落。その後は121円台を回復と値動きは限定的。対ポンドではユーロ買いが優勢で下押しは限定的だった。この日は主要経済指標の発表はなく、今週25日のECB理事会待ちのムードとなっている。

ポンドドルは1.24台後半での取引。東京市場での1.2500-10レベルでの膠着状態を下放れている。一時1.2462レベルまで下押しされ、その後も戻りは鈍い。ポンド円は135円ちょうど付近から134.40近辺まで下落している。ユーロポンドは0.8970近辺から0.9000近辺へと再び上昇。ポンド売り圧力が広がっている。ジョンソン前英外相の首相就任が確実視されるなかで、相次ぐ英閣僚辞任報道が重石となっている。また、英NIESRは合意なき離脱の場合、合意離脱やソフト離脱と比較して長期的に英GDPは5%低下すると分析した。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

松木秀明 | minkabu PRESS編集部

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