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米経済指標を受け長期金利一旦上昇も続かず

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外国為替マーケット情報|2014/05/28

S&P500は最高値更新

昨日の海外時間には、発表された米経済指標が強かったことから米長期金利が上昇してドル買いが強まる場面もありましたが、NY時間午後には米長期金利が反落し、ドルも売り戻されました。

欧州時間序盤、欧州株が冴えない動きだったこともあって日経平均先物が下落し円買いが強まって、ドル円は101.70円台まで、ユーロ円は138.80円台まで下落しました。しかし欧州株が上昇を始めると、日経平均先物も反発し、円売りが優勢となってドル円は101.90円台まで、ユーロ円は139.20円台まで、ユーロドルも1.3650台まで上昇しました。その後欧州株が上げ渋る展開となるとユーロ売りが優勢となって、ユーロドルは1.3630台まで、ユーロ円は138.90円台まで下落しました。

NY時間にはいって、発表された米・4月耐久財受注、米・3月S&P/ケースシラー住宅価格指数は予想よりも良い結果だったことから米長期金利が上昇して全般的にドル買いが強まって、ドル円は102.10円台まで上昇し、ユーロドルは1.3610台まで下落しました。

NY時間午後にかけて、特段の材料はありませんでしたが、米長期金利が反落する展開となってドル円が売り戻され、ドル円は101.90円台まで下落し、ユーロドルは1.3630台まで反発しました。

今日の海外時間には独・5月雇用統計、ユーロ圏・5月業況判断指数の発表が予定されています。

昨日は、発表された米経済指標が予想よりも強い結果で、一旦は米長期金利が上昇しドル買いが強まりました。しかしその後米長期木金利は特段の理由なく比較的大きく反落しています。引き続きドル円は米長期金利と株式相場動向に強く影響されると考えられますので、米長期金利がさらに下落すればドル円も下落すると予想できます。
期金利と株式相場動向に強く影響されると考えられますので、米長期金利がさらに下落すればドル円も下落すると予想できます。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト