予想・見通し

選挙アノマリーに従えば・・・『選挙翌日=日経225下げ』?

【著者】

来る22日(日)、第48回衆議院議員総選挙の投開票が予定されています。日本経済新聞社が実施した最新の世論調査によると、衆院定数465議席の内、自公両党で300議席※に迫る勢いとなっていることはご存知の通りです。
(※過半数:233、安定多数:244、絶対安定多数:261、憲法改正発議必要数:310[3分の2])

しかしながら、巷間言われることは『選挙は水物』。選挙結果は蓋を開けてみなければ分からないという厳然たる鉄則を念頭に置きつつ、「選挙後」のマーケット動向について、過去のデータを参考に見ていきたいと思います。
以下、2000年以降の衆院総選挙実施前日→総選挙実施翌日(以下、選挙実施翌日)の日経平均騰落ついてご覧ください。(※いずれも終値基準)

上記表より、2000年以降の選挙実施翌日における日経平均の平均騰落値は-30.06円となっています。さらにその期間を遡って、1972年以降(過去14回)における騰落回数を見てみると、過去14回中10回が、選挙翌日(=月曜日)終値が前日比マイナスとなっており、選挙実施翌日の下落確率は.714という結果に。
あくまで45年間、過去14回のデータという前提ですが、選挙アノマリーに従えば、【選挙翌日(月曜日)には日経225は下げやすい】という仮説が成り立ちます。

いずれにしても、22日の衆院選挙投開票結果は、政局とともに、マーケット状況にも少なからず影響を与えるカタリスト※となり得るため、大いに注意が必要でしょう。
(※カタリスト:金融市場において、相場を動かすきっかけとなる材料のこと)

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津田 隆光|マネースクウェア・ジャパン

津田 隆光

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA)。 テクニカル分析をベースとしたレポートを執筆する他、ラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」では隔週金曜日にコメンテーターを務める。