南アランド/円、下値を試す時間帯か

【注目ポイント】先行2スパン(≒7.65円)サポート成否
【見通し】「7.65円」割れなら、「7.50円」付近までの下押しも

南アフリカランド/円(以下、南アランド/円)が、下値トライの動きを見せています。

上図チャートでは、以下のようなメルクマールが視認できます。

 

1) 21日MA(移動平均線)が右肩下がりである。

2) 遅行スパンがローソク足の下方にある。

3) パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)がローソク足の上方で点灯している。

4) BB(ボリンジャーバンド)・±2σラインが21日MAに対して拡張する、“エクスパンション”となりつつある。

5) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなり、ADXが右肩上がりとなっている。(上図青色点線丸印)

 

1)~5)より、南アランド/円・日足チャートは、緩やかな下降トレンドを示す形状となっていることが分かります。

喫緊のポイントは、ローソク足が青色の雲(=サポート帯)の下辺である先行2スパン(≒7.65円、上図黄色矢印)でサポートされるか否か。

仮に、ローソク足が終値ベースで同スパン(≒7.65円)を下抜けブレークした場合は、ローソク足がBB・-1σラインと同・+2σラインの間で推移する“下降バンドウォーク”を伴って、下降モメンタムが強まる可能性も。

その場合は、1/4に付けた安値レベルである7.50円付近までの下押しフローも想定すべきでしょう。

 

マネースクエア提供動画視聴サイト

M2TV(マーケットView)「『3月15日』に気を付けろ?」
M2TV(マーケットView)「3月15日号 『トラリピ1クリック ポイント解説!』』

津田 隆光|マネースクエア チーフアナリスト

津田 隆光

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA)。テクニカル分析をベースとしたレポートやセミナーとともに、動画コンテンツ M2TV「マーケットViewチャンネル」(木曜日担当)に出演中。 その他ではラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクエア」でコメンテーターを務める。