トルコリラ/円、トレンド転換シグナルが示現!

【注目ポイント1】SARの売りサインへの転換
【注目ポイント2】ローソク足の対21日MA(≒18.383円)割れ成否
【見通し】「18.383円」割れなら、「17.830円」までの下押しも

トルコリラ/円トレンド転換を示唆するメルクマールが出現しています。その前に、トルコリラ/円の総体的なトレンド観測をしてみましょう。

上図チャートでは、1) 21日MA(移動平均線)が横向きであること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合う状態となっていること、3) 各BB(ボリンジャーバンド)が21日MAに対してパラレルとなっていること、そして、4) DMI(方向性指数)で+DI>-DIとなっている(上図赤色丸印)ことから、トルコリラ/円レンジ相場を形成中であることが確認できます。

注目すべきメルクマールは、パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)21日MA

まずはパラボリック・SAR。13日時点において、同SARがローソク足の上方で点灯する「売りサイン」に転換(上図黄色矢印)していることから、足もとのトルコリラ/円は「上値トライの一旦終了」→「下押しフロー主体の時間帯」へと転換していると見るべきでしょう。

そして、21日MA。14日時点では、ローソク足が21日MA(≒18.383円)付近で推移していることから、現時点は「居心地のいい相場状態」にあると捉えて良いでしょう。これからの時間にかけて、仮に終値ベースでローソク足が21日MA(≒18.383円)を下回った場合は、「約1ヵ月の市場参加者の平均コスト>現レート」→「買い方アゲインスト(劣勢)/売り方フェイバー(優勢)※」となることから、下押しモメンタムが徐々に強まる可能性も。(※約1ヵ月スパンの市場参加者を基準としています。)

その場合は、早晩BB・-2σライン(≒17.830円、上図青色三角印)付近までの下押しを想定すべきでしょう。

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津田 隆光|マネースクエア チーフアナリスト

津田 隆光

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA)。テクニカル分析をベースとしたレポートやセミナーとともに、動画コンテンツ M2TV「マーケットViewチャンネル」(木曜日担当)に出演中。 その他ではラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクエア」でコメンテーターを務める。