ドル円でみる市場心理

【著者】

高値を追いだが高値掴みはしたくない

今週火、水曜日は109円に乗せるか乗せないかで神経質な相場展開でしたが、結果火曜日に108円前半が底堅くなり、水曜日には108円50銭を何度もトライしたものの割り切れずに上昇。下が駄目なら上ということで、NY午後に109円台回復し、NY終値で109円台を守るとオセアニア市場から買いが入り上昇。年初来高値の戻り高値(109.30近辺)を試したものの、高値は109.36円まで。

本格的な売りオーダーが並んでいるのは、109.50-110.00円のようですが、それを待たずして利益確定が起きており、高値を勢いよく超えるような買い上げは見られません。
これはドル円の上昇には着いていきたいものの、けして高値掴みはしたくないという市場心理の表れではないでしょうか。

ドル円

さて、明日は週末を迎えます。
過去のパターンからすると、本日のNYクローズまでに高値を更新されていないと、ポジション調整の動きが活性化すると考えられます。月末の円買いも入ってきますし、明日は日経平均が年初来高値を更新し勢いづくことが考えられるものの、寄り付きは配当権利落ち日ということもあり、値を下げて始まることが考えられます。
目先、小さな109.00-109.40円のレンジ推移とみておいて、109円を割れればすぐに切り替えて買いポジションを閉じておきたいものです。
特に、今日の終値で109円を割り込んでいるようでしたら、再度下落色が濃厚となるのではないでしょうか。

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

初心者目線を忘れない「サラリーマントレーダー」 川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」