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ドル円は売り。ユーロドル・クロス円は押し目買いから参入する方針

【著者】

4月24日の概況

お早うございます。今日は暑くなりそうですね。もうゴールデンウィークに入っていますから絶好の・・ 仕事日和ですww。

さて、ユーロドルの殺人的な!?乱高下。1.0785から1.0900、1.0810から75。再び下落し1.0805から79と60ピップス以上の上下動を繰り返されると簡単にやられます。相場の方向感がわからなくなって、手が出しにくくなっているのが実情でしょう。

チャートだけみると、ドルインデックスでもミニヘッド&ショルダーに見えたり、変則ダブルトップに見えたりで、とにかく目先は下向きのバイアスに見える(ユーロ買い)んですが、ギリシャの件があってそんなに買えない。

金曜日に出てきたコメント

ドムブロフスキス欧州副委員長
 「ギリシャに関する技術的な作業は終わっていない」
 「交渉の遅れはギリシャ経済に打撃」
 「ギリシャはリスト上の作業を加速させる必要」
 「ギリシャ協議の進ちょく状況はまだ不十分」
のほか、

ダイセルブルーム・ユーログループ議長
 「今日の会合でギリシャ債務協議が合意すると予想せず」
 「ギリシャとの合意の時間はなくなりつつある」

ショイブレ独財務相
 「会合でギリシャに関する合意は得られないだろう」

パドアン伊財務相
  「今回の会合でギリシャ問題、決定的な帰結見込めず」

シェリング・オーストリア財務相
 「技術的なギリシャ離脱は可能でない」
 「ギリシャに関する協議は首脳レベルへ移行したもよう」
 「ギリシャ協議の時間は尽きつつある」
 「ギリシャは改革なしに資金を得られない」
などから、東京時間から合意はないとわかっていましたが、自分がサボって他にいろいろなニュースを探さなかったからいけないのですが、もう一回日曜日に日経新聞を見ていて、え?と仰天、眼も点・・・。

ギリシャは24日のユーロ圏財務相会合に会議で使う資料すら提出しなかったと出ていて、そんな状態なのかと驚きでした。ギリシャ政府の資金繰りなどの基本的数値もわからなかったとあって、合意に至らないどころの水準の話じゃない。

モスコビシ欧州委員「ギリシャ問題の合意は程遠い」はずで、話し合いすら始まっていないも同然の状況。こんなことで1ヶ月以上も時間を無駄に費やしている。

バルファキス・ギリシャ財務相の
 「可能な限り支援に向けた早期の合意を目指す」
 「ユーロ圏のギリシャについての議論は熱心に行なわれた」
 「活発な議論は協議が終盤戦に至っていることを反映」
は到底額面通りには受け取れない。

ダイセルブルーム・ユーログループ議長
 「ギリシャと債権者側に大きな隔たり」
 「ギリシャ支援融資実施には包括的リスト必要」
の発言どおり、ギリシャが包括的なリスト提出が必要最低条件であることから、今のままでは時間切れでデフォルトに直面することは明らかです。

本日流れているドムブロフスキス欧州副委員長「ギリシャの成長率予想を引き下げ」
ショイブレ独財務相「(ギリシャがデフォルトする可能性)0%ではない」 も、話し合いがあまりに進まず合意は程遠い事を物語っています。

この件からユーロをやはり元気には買えないイメージです。テクニカルで見たら、1.1050を越えて跳ねれば、ギリシャがあろうと瞬間ユーロ買いになりますけど。

ドル円はやはり上値が重たく、118.30-20にあるサポートゾーンを確認しに118.50割れまで攻め込む可能性が高いのではと思っています。まだ118.20が割れて下落するかわからない状況の中でドルの急落は考えなくてよいと思っています。119円台での戻り売りから参入し118.50手前で利食い。118.50が割れるのかどうかを見ながら流れで、118.50からの戻り売りをやるのか、118.45以下引き付けて買いから入るのか決めようとイメージしています。
ドルインデックスからは目先の調整ドル売りが入りやすいチャートなっています。
本日もよろしくお願い申し上げます。

ドル円 売り

ドル円は118.980・119.080で売りから。ストップは119.350に置きながら、118.650、118.500買い戻しをかける回転をイメージしました。

ユーロドル 買い

ユーロドルは1.08300、1.08200で買いから。ギリシャが今日破たんすることはないと考えて、チャートを信じて買いから。ただし当然ながらストップは絶対に置きます。1.07950にストップを置きながら、1.08800、1.08900で利食いするような回転をイメージします。

ユーロ円  買い

ユーロ円は 129.100、129.000で買いから。ストップは128.750に置きながら、129.530、129.650で利食いするような回転を考えました。ユーロが何かの理由で急落する場合に備えて、ストップは必ず入れるようにします。

ポンド 買い

ポンド円は180.250、180.150で買いから入ってみる。ストップは179.950に置きながら、180.750、180.850で利食いする回転を考えました。

対ドルは1.51350、1.51250で買いから。ストップは1.51050に置きながら、1.51800、1.52000で利食いするような回転をイメージします。

豪ドル 買い

豪ドル円は 92.850、92.750で買いから。ストップは92.500に置きながら、93.250、93.350で利食いする回転をイメージしました。

対ドルは 0.78050、0.77950で買いから参入する方針。ストップは0.77700で置きながら、0.78500、0.78650で利食いするような回転をイメージしました。

ニュージードル 買い

ニュージー円は 90.250、90.150で買いから。ストップは89.850に置きながら、90.700、90.800で利食いするような回転をイメージします。

対ドルは 0.75850、0.75700で買いから参入する表親。ストップは0.75500に置きながら、0.76450、0.76600で利食いする買い回転を考えました。

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役