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ドル円は押し目買い ユーロドル・クロス円は全て戻り売りで

【著者】

6月22日の概況

ユンケルさんの発言だけ見るのと、メルケルさんの発言をあわせて読むのとでだいぶ印象が異なる。詳細について踏み込まなかったってことは、まだまだ合意は遠いと考えたほうが良さそう。なんといっても、ギリシャの議会で緊縮案を可決する必要あるし。

お早うございます。今朝は、昨日ほど寒くはない、午前4時15分のお散歩でした。ひんやりしていて気持いい(昨日は本当に寒かったでしたが)。今日は植木屋さんが既に作業を始めていて、リリーはさっきからずっと吠えてます。

さて、昨日のドル円の上昇は午後11時に発表された中古住宅販売件数が予想528万件が535万件と好調だったことから。1.1410まで跳ねたユーロドルが1.1322まで下落したこともドル買いに結びつきました。午後7時半からのEU財務相会合は短時間に何も決まらず閉会。ただし週内に合意にいたるとの観測が広がり、欧米株式が急騰。
これで安全資産である米債券が売られて長期金利が急騰、これもドル買い材料でした。

ユーロはギリシャの救済がどのようになるのかはっきりせず、期待で盛り上がった分、反落しましたが、24日にユーロ圏財務相会合が開かれてそこで支援が決定されるのかどうか。あくまでも現時点では、ギリシャ改革案は更なる協議のための良い土台として評価されているので、どう転ぶかわからない面があります。ギリシャ国内で、ユーロ残留を目指すデモも繰り広げられていますが、はたして、救済が決まって(当然何か緊縮財政案にギリシャが合意しているはずで)これをギリシャの議会が可決する必要がありますが、果たして7月1日に間に合うのでしょうか?
ほとんど時間がありませんが・・・。

ドル円は122.50が結果的には固かったし、仕掛けたドル売りが下がらないため、仕方なく買戻しした連中が多かったようです。目先は123.15-10以下、122.85にかけて固くなってしまいましたね。追いかけて買いたくはありませんが押し目買いで対処するイメージで見ています。本日もよろしくお願いいたします。

6月23日 短期売買方針

<ドル円 買い>
ドル円は123.180、123.080で買いから。ストップは122.850に置きながら、123.650、123.750で利食いする回転をイメージ。

<ユーロドル 売り>
ユーロドルは1.13550、1.13650で売りから。ストップは1.14000に置きながら、1.13050で買い戻すオペレーション。

<ユーロ円 売り>
ユーロ円は 140.150、140.250で売りから。ストップは140.550に置きながら、139.500、139.350で利食い・買い戻しを行う方針。

<ポンド 売り>
ポンド円は195.450、195.550で売りから。ストップは195.850に置きながら194.850、194.750で買い戻す回転。

対ドルは1.58100、1.58200で売りから。ストップは1.58500に置きながら、1.57500、1.57300で買い戻しを図る回転をイメージしました。

<豪ドル 売り>

豪ドル円は 95.550、95.650で売りから。ストップは95.850に置きながら、94.950、94.800で買い戻す回転をイメージ。

対ドルは0.77550、0.77650で売りから。ストップは0.77950に置きながら、0.76700、0.76500で買い戻しをイメージしました。

<ニュージードル 売り>
ニュージー円は84.900、85.000で売りから。ストップは85.200に置きながら、84.500、84.400で買い戻しをかける回転。

対ドルは0.68900、0.69000で売りから。ストップは0.69250に置きながら、0.68500、0.68300で買い戻す回転。

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小林 芳彦|JFX株式会社代表取締役

小林 芳彦

慶応義塾大学商学部卒、協和銀行入行し本店資金為替部調査役へ。 クレディスイスやバンク・オブ・アメリカで要職に就き、当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。現JFX株式会社代表取締役