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ドル/円上昇に乗り遅れた!その時どうする?

【著者】

3連休明けの間隙をぬって、短期筋の仕掛けが持ち込まれ、ドル円は一気に123円台へ、新たなステージへ突入しました。テクニカル的には2007年6月の124.14円がロックオン。日本政府から円安を牽制する発言が飛び出さなかったことも今回のドル/円上昇に拍車をかけました。とは言え、ファンダメンタルズ面からすると一段の上昇を想起させるネタはなく、多少調整が持ち込まれた方が相場に乗りやすくなる感じがしています。一方で、ポジションが無くなると、得てして不安に陥り、相場にエントリーしたくなるというのも事実ではないでしょうか?

現在のドル/円、チャートを見ると買いトレンドが発生しています。さりとて「高値掴みはしたくない」では、どう対応すればいいのか、その答えは一つです。ストップロス注文を入れてエントリーするしかないのです。

一例を示すと、現在レート123.13-17の時、123.20円の逆指しの買いでエントリー。なぜ、123.20円なの?との声が聞こえてきそうですね。これは相場のクセ(以前お伝えをした記憶があるのですが、相場のクセとして20・80の法則があります。20銭を抜けると、次の節は80銭というもの)を利用してのものです。

そして、仮に123.20円の買いが成立したなら、123.80円の手前(きっちりその水準で入れると、得てしてその手前で止まることが往々にしてありますよね。「頭としっぽはくれてやれ」です)に利食いの指値、同時にご自身がこれ以上の損失は耐えられない(こちらについては個々によって変わるかと思います)というポイントにロスカット注文を入れておくというやり方です。

<資料>ドル/円(日足)
ドル円
ただ、『相場に絶対はありません』、その点はご理解ください。

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比嘉 洋|マネースクウェアジャパン シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!