長期マネー出動か

【著者】

ドル円に底打ち感

昨晩も105.50円までドル円は下落し、さぞ多くの投資家さんは冷や冷やしたのではないでしょうか。
いや、もしかしたら、上手く戻り売りを行っていて、「もっと下がれ!」という個人投資家さんの方が多かったのかもしれません。
リーマンショック以降にFXを始めた人は、下落相場に強く、アベノミクス以降FXを始めた人は基本はロング戦略の方が多いのではないでしょうか。

しかし、相場は年初のように乱高下する時もあれば、4月~8月中旬のように全く動かない時もあります。かと思えば、9月のように一方的に上場することもあります。
どんな相場にも対応できるように、せめて売り、買いの両方を行い、その為の、相場の節目を見つけられるようにしてみてはいかがでしょうか。

さて、ドル円が110円まで到達するまで、ひたすら年金の買いオーダーについて書いてきました。為替市場は巨大ですが、やはり年金資金のような巨額の資金を投じてくる参加者とは、銀行や証券会社などの大口投資家もケンカをしたくありません。なので、年金のオーダーには市場は非常に敏感になります。

実は、昨晩の下落でキレイに105.50円で止まりました。これは偶然ではなく、公的資金の買いの噂があるようです。著名投資家さんのブログやTwitterで、今朝からちょっとした話題になっていました。実際に年金がドル円を買ったかどうかは別として、市場参加者がドル円の売りを控えたために、ドル円は106円を割り込むことがなかったのではないでしょうか。
そして、欧州時間には暴落後の戻り高値であった106.40円を明確に突破し、106.60円まで上昇しました。

fx.minkabu.jp chart
[High functionality chart]

実は、106.50円を突破すれば、かなりのショートカバーでもっと勢いよく上昇するものだとみていましたが、実際には利益確定が優先だったようで、買い意欲が弱まって再び元のレベルへ押し戻されました。

しかしながら、やはりこれだけ下落した後に年金資金の噂となれば、月曜日の東京時間は期待できます。今夜のうちにポジションを仕込んでおいて、月曜日に売り抜けるという戦略が考えられますが、いかがでしょうか。
長いモノに巻かれようとも、コバンザメのような大口に追随しても勝てるのがFXです。

是非、大口のオーダーをチェックしながらトレードしてみて下さい。

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」