FOMC後の動きを読む!

【著者】

今回もパターン通り!

先週お伝えをしておりました18日移動平均線±3%とNYダウの関係。相変わらずボリュームには盛り上がりがかけていますが、今回もほぼ想定通りの日柄(5~9営業日)で切返しの展開。昨日、17,000ドル台を回復しています。今回の調整局面は終了したと考えていいのではないでしょうか。

<資料>NYダウ18日移動平均線と±3%バンド
NYダウ
出所:Bloomberg

FOMCの注目点とその後のシナリオ

一方で、為替は昨日から始まったFOMCの結果待ち。108円台を回復していますが、基本的にクロス円の上昇に支えられてのもの。今回のFOMCではイエレン議長の会見は予定されていません。市場は声明文から今後の米金融政策を読み取ることになります。市場関係者の間からは「かなりの期間」の文言がどうなるのかに注目が集まっているようですが、個人的には文言が残されると見ています。これまでのイエレン議長・フィッシャー副議長の発言はある程度のバブルを容認しているからです。

仮に文言が残された場合、債券・株式市場で受け止め方は異なることが予想されます。債券市場は利上げ観測後退→金利は低下→ドル売り、一方で、株式市場は好感→株価上昇→リスクオンに伴うドル買い。発表直後こそドル売りとなるが、株価上昇にその下げも限定的、ドル円も値を戻す展開を予想します。なお、NYダウの18日移動平均線+3%は17,108ドル。こちらが目先の上値メドとなるのではないでしょうか。

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マネースクウェア・ジャパン 市場調査部 チーフアナリスト|津田隆光様ご寄稿記事

比嘉 洋|マネースクエア シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!