FXコラム

ヘッジファンドマネージャーの新トレンド

【著者】

ヘッジファンドが人材不足となっている。最も大きな原因は、これまで人材を供給してきた金融機関が運用部門を縮小していることだ。一方で、ヘッジファンドへの資金流入は続いており、運用者が足りなくなった。バークレイズの報告書によると、ヘッジファンドの資産は2008年の1.4兆ドルから、2014年には2倍の2.8兆ドルと倍増した。それにつれて、ヘッジファンドの総数は3万5000から7万5000に増大した。このことで、特にトレーダーやポートフォリオマネージャーなどの運用者が不足することになった。

また、以前は金融機関を目指していた優秀な学生たちが、シリコンバレーなどに流れていることも大きい。金融機関からのヘッジファンドへの人材供給は、以前は業界の70%にも達していたが、現在は30%ほどに低下している。

ヘッジファンドの中には、15カ月などの有料投資教育プログラムを設け、自前で運用者を育てるところがでてきた。

参照:Hedge funds are having trouble hiring, and it’s changing the Wall Street ecosystem
http://finance.yahoo.com/news/hedge-funds-having-trouble-hiring-161723123.html

ヘッジファンドへの資金流入が続き、ヘッジファンドの総数が増えるなかで、玉石混淆の業界での石っころの割合が増えている。7万5000のファンドに何人のファンドマネージャーがいるかは知らないが、私が知る限り、優秀なプロの運用者は一握りだ。

一方で、個人投資家のなかに、極めて優秀な運用者がいる。私が今年6~8月に行った少人数限定の10週間(全50~60時間)密着プログラムでは、リアルタイムで売買のタイミングを指導し、背景となる理論をお伝えしたが、私が目標として設定していた年率30%の運用益に対して、卒業後の3カ月ほどは安定して月間30%以上の運用益を上げているという人が出た。

私は常日頃から、私の理論とノウハウとをマスターすれば、必ず私を超える人が出てくると伝えていたが、それが証明された形だ。
私はもともと儲けてやるという意欲に乏しく、相場を楽しみ過ぎるきらいがある上に、年齢的にも燃え尽きかけているからだ。

私の理論とノウハウとをマスターすれば、標準的な人ならば、年率30%の運用益が可能だ。運用に不向きな人でも、若干のプラスは確保できると思う。そんな人でも続けていれば、どこかで大化けする可能性がある。

月間30%以上の運用益を上げられるのは、もともと持っているものが違う人だ。その人から、「プログラムのおかげで、大きな損を出さずに安定的に収益を上げられる自信、一生使えるものを得たという感触を得た」と言って貰えたのは、指導冥利に尽きるというものだ。

相場は自分次第で天国にも地獄にもなるところだ。野球などのように、相手のエラーや運で、うまく行くこともあれば、いい当たりでも野手の正面をつきアウトになることもある。しかし、投資運用を学ぶことで、いい当たりがでるようになる。それが安定してくれば、打率は3割を超えてくる。相場は、スポーツよりもはるかに成功へのハードルは低い。何しろ、ヘッジファンドだけでも7万5000もあるのだ。

ヘッジファンドが有料の育成プログラムを提供するように、運用には理論もノウハウもある。経験も必要だ。私自身は上記のヘッジファンドよりも上質のものを提供する自信がある。興味のある方々は、まずは12/16(水)に開催されるこちらの無料体験セミナーに参加していただきたい。
https://toushi-school.net/semi/1125projecty/semi_sls/1216/

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矢口 新

矢口 新

大学卒業後、国内外の大手証券会社にて為替、債券のディーラー、機関投資家セールスを勤めた後、株式会社ディーラーズ・ウェブを創業(2002年5月~2013年5月)。2013年4月まで同社代表取締役社長。