NZ中銀、大方の予想通り利上げ決定

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/06/12

ドル円はレンジ相場続くか

昨日の海外時間には、米長期金利が低下したことから円買いが強まりました。

欧州時間序盤、日経平均先物を含む各国株価が下落したことから円買いが強まって、ドル円は102.00円台まで、ユーロ円は138.00円台まで、ユーロドルも1.3520付近まで下落しました。その後米長期金利が下落したことからドル売りが優勢となって、ドル円は101.80円台まで下落し、ユーロドルは1.3550台まで上昇しました。

NY時間にはいって、米長期金利が下げ止まると、ドルの買戻しが優勢となって、ドル円は102.00円台まで反発し、ユーロドルは1.3520台まで下落しました。この間、イラクのトルコ総領事館が占拠され、多数のトルコ人が拉致されたとの報道でトルコリラが急落しています。

NY時間午後には、米長期金利がやや反発しましたが、各通貨ペアとも狭いレンジ内の取引きとなりました。

東京時間早朝、NZ中銀が大方の予想通り0.25%の利上げを決定しました。ウィーラーNZ中銀総裁の会見が予想よりもタカ派的でなかったこともあってNZドルは買われています。

今日の海外時間にはユーロ圏・4月鉱工業生産、米・5月小売売上高、米・5月輸入物価指数、米・新規失業保険申請件数の発表のほかECB月報の公表が予定されています。

ドル円相場は102円台前半を中心としたレンジ取引が続いています。今晩発表される米・5月小売売上高をうけて米長期金利が大きく動けば少しは上下すると考えられますが、ドル円はレンジ取引が続きそうです。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
■メッセージ等はこちら
>>高野やすのり様プロフィールページ


[world cup][vertiul trade]

高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト