NY原油

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先週は中国の人民元切り下げに振りまわされた一週間でした。ところで、NY原油価格がフィボナッチ分析の節目に到達。43.44ドルがなにかのポイントになるのか定かではないですが、7月後半からの下落で気になることが見つかっています。ATR(平均レンジ幅)の13週平均が徐々に下降しています。通常、トレンドやスイングがピーク、もしくはボトムを形成するとき、ATRも上昇しています。

ところが、現状のATRは下降しています。もちろん、価格自体が下がっているので、100ドル台のときとは値幅が異なります。それでも、縮小傾向であることには変わらず、過去のデータを検証した結果、NY原油は今後、横ばいに転じる可能性が極めて高いことがわかります。これまでと違い値幅が出ないとなるとファンド筋のポジションも徐々に売り玉を解消してくると予測されます。短期売買は別としても投資スタンスとしてエネルギー系ETFの購入を検討する時期が到来しているようです。

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成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

幅広いマーケットから相場を読み解く! 成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者