NY金 10/22

【著者】

NY金チャート分析

金価格は、7-9月期の中国国内総生産伸び率が2008-2009年の世界金融危機時以来の低水準だったことを受けて、世界経済の減速をめぐる懸念が続いていることから上昇。また、銅や原油を中心とした広範な商品相場高も金価格を押し上げたとロイター通信は伝えていた。

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データ:ジェネシス社 NY金、フィボナッチ

先月は金の底入れについてふれた。ここまでは、よくいわれるテクニカル的な自立反発だろう。フィボナッチ分析による38%の節目@1,246.50に到達。今年の6月につけた安値圏と38%が一致していることもあり、ここからは戻り売りと短期買いのポジション整理による売りが出やすくなってくる。
しかし、ドル高に警戒心をみせるFRBのコメントなどから、一旦は一直線的なドル高は続かないとみている。そうなると、上記のチャート上に四角の枠で囲った範囲まで金が買い上げられて、この圏内に落ち着くように思う。とりあえず、金の上げは、まだ続くだろう。

成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者