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NY金|9/29

【著者】

NY金チャート分析

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データ:ジェネシス社 NY金、フィボナッチ

最近の米ドル高から金価格は下落。しかし、そろそろ、重要なポイントまで下げてきている。下降トレンドがすぐに終焉するとは思えないが、二つの理由からゴールドはそろそろ底入れするだろう。

コスト

金の生産コストは$1,330から1,350/ounceと言われているが、コスト割れになれば採掘を中止することになり、生産量規制に伴う価格上昇がおこる。

輸出

このまま、米ドル高が続くようだと、輸出業者にとっては打撃となり、堅調な米経済に水をさす。結果的には、予想収益を下方修正することになり米株は息切れする。
フィボナッチ分析から、NY金は$1,372から1,192の重要なサポートゾーンに突入。既に2年が経過して、3度目のブレイクに挑戦中。2012年からのダウントレンドは継続中だが、62%の節目@$1,016もひかえていることから底は間近に迫っている。
市場の注目は米雇用統計に集まっているが、通常、株が軟調に推移するはずの10月が昨年同月よりも高く推移すると、米株はこのまま上昇を続ける。そうなると、金は$1,000を維持できるか底値を試しに行く展開になるだろう。

みんなの米国株
成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者