マーケット

NY原油とカナダドル

【著者】

cadデータ:ジェネシス社 カナダドル通貨先物、NY原油先物

これまでブログで紹介してきたが、カナダドル通貨先物と原油先物との相関関係は強い。ここ1ヶ月はこの関係がより強くなっている。順調に値を上げてきたNY原油価格だが、ここにきて、足踏み状態となっている。

COTレポートを分析するかぎり、実需筋に大きな変化はない。
目先、47ドルを割っても調整売りとみている。

しかし、NY原油先物のロングポジションをオープンにしておくのは米雇用統計の発表も間近に迫っているので危険。
そこで、ドルカナダを使って、サポートとレジスタンスを事前にチェック。

cad2データ:ジェネシス社 ドルカナダ、フィボナッチ

ドルカナダのレジスタンスゾーンは1.3066から1.3032にあり、既に、ゾーンに到達している。しかし、まだ終値はこのゾーンを上にブレイクしていない。
気になるサポートだが、1.2955から1.2950とゾーンが非常に薄い。

一度、カナダドルが買われ始めると止まらない。
NY原油先物、もしくは、原油CFDをロングしている場合はドルカナダがレジスタンスゾーンを上に抜けてきたところでドル買い・カナダドル売りでヘッジするべきだろう。

成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者