FXコラム

原油相場一段安でリスク回避強まる

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原油相場2003年9月以来の安値

昨日の海外時間には、原油相場と各国株価が反落する中、米長期金利が低下しドル売りと円買いが強まりました。

欧州時間、各国株価と原油相場が堅調に推移し、米長期金利もやや上昇したことからドル買いが優勢となって、ドル円は118.10円台まで上昇し、ユーロドルは1.0860付近まで下落しました。この間発表された英経済指標は全般に良い結果だったものの、英ポンドは一旦買われたあと急反落しています。カーニーBOE総裁が「まだ利上げを行う時期ではない」と述べたこともポンド売りを後押ししました。

NY時間にはいると、米長期金利と原油相場が下落する中、上昇して取引を開始したNYダウが上げ幅を縮小し、全般的にドル売りが優勢となって、ドル円は117.50円台まで下落し、ユーロドルは1.0910付近まで上昇しました。この間ユーロ円は128.00円台まで下落したあと128.50円台まで上昇しています。

NY時間午後にはいって、原油相場と米長期金利が再び下げ幅を拡大すると、ドル売りも強まって、ドル円は117.30円付近まで下落し、ユーロドルは1.0930台まで上昇しました。NY時間引けに掛けては、NYダウと米長期金利が反発したことからドルがやや買い戻されました。

東京時間にはいって、原油相場の下落が続き、米長期金利とNYダウ先物、日経平均の下落幅が拡大していることからドル売りと円買いが強まっています。

今日の海外時間には、独・12月生産者物価指数、英・12月雇用統計、米・12月消費者物価指数、米・12月住宅着工件数/建設許可件数、加中銀(BOC)政策金利発表が予定されています。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト