個人投資家の注文状況をトレードに生かそう!

【著者】

日本のFX会社のスペックは非常に高く、取引高も世界第一位となるほどです。

今や個人投資家とプロとの差はほとんどなく、違いは顧客のポジションを見れるかどうかの差ではないかといわれているほどです。

しかし、外為どっとコムの情報ツールを利用すれば個人投資家のポジション状況を知ることができます。

FXを始めたばかりの初心者の方でも、売買ポイントがはっきりしてくると思いますので早速紹介していきたいと思います。

ポジション比率情報

まずは今現在買いのポジションが多いか売りが多いかが一目でわかるのがポジション比率情報です。

ポジション比率情報

こちらの記事(ドル円の年初来高値更新を受け、ドル売りをした個人投資家のポジションは?)でも取り上げています。

個人投資家は基本的に逆張りを行いますので、買いポジションが増加すれば相場は下落。逆に売りポジションが増加すれば、相場は上昇するだろうという予想が建てられます。

事実、5月半ばに急激にドル円の買いポジションが減少し売りポジションが膨らんでいますが、この時はドル円が大きく上昇し年初来高値を更新しました。

外為注文状況

個人投資家がどこにどれくらいの注文を出しているのかを知るには、外為注文状況です。

これだけで1日のレンジと売買ポイントを決められるといっても過言ではありません。みんなの外為に記事を書いてくれている個人投資家ひろぴーさんも毎日見ているそうです。

外為注文状況ご覧のように株の板のように注文状況が表示されており、5分おきに更新されています。

真ん中の124.75円は現在値となっており、その上下にオレンジと青のブロックが並んでいます。
これらが指値逆指値注文を表しています。

1メモリ当たり1000Lot(100万通貨)なのですが、その時々によって変化するようになっています。

この日は雇用統計ということもあり、取引も盛り上がっており上下ともに分厚い指値注文が置かれていることが分かります。

注文状況から、ドル円は124.50円が堅く、次に124.30-35円に買いが多い。上方向は125.00円まで売りたい人が多いものの、そこを超えると売り圧力が後退すると考えられます。

このことから、124.30-125.00円のレンジ相場を形成する可能性が高いのでは?と考えることもできます。

取引を行う際に、FXのオプション状況や大口のオーダー(参考:FXのオプション情報を利用する方法)とともに節目となりやすいので、毎日チェックしておきたいところです!

売買比率情報

もうひとつの売買の補助になるツールが売買比率情報です。

これは過去の時間帯別に全注文の中から買いと売りの新規注文、決済注文の比率が分かるというもの。

1時間、12時間、1日別にどの時間に買いが増えたか、買いと売りの決済の比率はどうだったかということが分かります。

売買比率情報

上はポンドドルの新規注文比率なのですが、売買が非常に偏っていることが分かります。NY後場にこれだけ売った人がいるなら、東京時間には買い戻すのではないか?

売買比率情報_ポンド

こちらは同時間のポンドドルの決済注文比率なのですが、やはり東京時間に買い戻されていることが分かります。

その日のチャートは以下。
ポンドチャート

大きくチャートが下落した20時~21時よりもその後の方が売買に偏りがあることが分かります。売り込まれた後に、半値までは戻ったものの最終的には売られると予想している人の方が多く売りが優勢になったのではないか?という心理が読み取れます。
(※あくまでわたしの場合ですが。。)

FXトレードの強い味方なる外為どっとコムのトレードツールを、是非使ってみて下さい!

参考:FXのオプション情報を利用する方法

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児山将|みんなの外為スタッフ

児山将

みんなの外為で記事を書いています。 大学生の時からFXを初めて6年以上。FXの楽しさを伝える為に、みんなの外為を盛り上げていきます。初心者の方でも分かり易く学べるように、難しい専門用語やマーケットの説明、FX業界について記事にしていきます。 みんためのTwitterでもつぶやき中!