予想・見通し

高値トライのNYダウに注目!

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/04/22

<今夜の注目経済指標>

23時00分発表
「米・中古住宅販売件数」注目度★★★★
前回:460万件 予想:456.0万件 前回10分間の変動幅 +9pips
個人投資家の予想は
77%が買い(円安)
23%が売り(円高)という結果になっています。

米長期金利が2.7%程度のため、住宅関連指標は回復基調にあります。
「中古住宅販売件数」もこのあたりで底打ち上昇期待が持てます。

NYダウトリプルトップ!?

イースターが開け、本日は海外勢が多少は日本株を買ってくるのかと期待していましたが、株価も売買代金も伸び悩み14時過ぎには下落し、これにドル円もつられた格好となりました。

何度も日銀に裏切られた海外勢は、麻生大臣の発言では動かないようです。
とはいえ、明日の中国指標を乗り切ることができれば、来週の日銀金融政策決定会合に向けての期待感はやはり出てくるであろうことから、日経平均、ドル円は下げ渋る展開となりそうです。
中国指標においても、最近は事前に売られている傾向が強かったため、先日のGDPのように発表後に上昇に転じる可能性も期待できます。

資金の入っていない日本株よりも、何度叩かれても上昇しているNYダウとドル円の方が相関性が高くなっていますので、日経平均が動かない現在は、NYダウの方に注目したいところです。
なんといっても今年に入って、1月、3月、4月と3回トライして越えることができなかった16,600ドルへ再度トライしようとしています。
年初からアルゼンチンショックにかけて1,000ドルの下落を演じた後、再度上昇し、今回が3回目のトライとなっています。これがトリプルトップとなれば、やはり「Sell in May」となってしまいそうですが、落ちて1,000ドル程度ということをみると、どちらかといえばさらなる上昇が期待できそうです。
過去、史上最高値を突破してくると1週間以上上昇する傾向があることから、次は17,000ドル以上が見えてくることになります。
そうすれば、さすがに日経平均も15,000円へ上昇しドル円も104円、105円へと連れ高となりそうです。
4~6月の間に日本円にして約80兆円ともいわれている(正確な額は不明)中国の理財商品の償還が無事通過するとは考えられませんが、NYダウが先に上放れすれば、そのリスクも先延ばしとなりそうです。

[GMO]

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」