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日銀を終え、ひと相場終了

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/05/22

<今夜の注目経済指標>

21時30分発表
「米・新規失業保険申請件数」注目度★★★★
前回:29.7万件 予想:31.0万件 前回10分間の変動幅 +15pips 
個人投資家の予想は
81%が買い(円安)
19%が売り(円高)という結果になっています。

  23時00分発表
「米・中古住宅販売件数」注目度★★★★
前回:459.0万件 予想:469.0万件 前回10分間の変動幅 -2pips 
個人投資家の予想は
79%が買い(円安)
21%が売り(円高)という結果になっています。

買い材料無く、月末までまた横ばい状況

昨晩の長期金利の急騰と同時にドル円が上昇し、NYダウも高値引けということで、債券売り、ドル買い、株買いとなる正しい株価の上昇となりました。
素直にみると、債券を売った投資機関が株を買ったということでしょうか。
相変わらず中国は弱く、上海はマイナス、インドは上昇と、これまでの流れに戻ったことになります。

簡易シストレ機能搭載:高機能チャート
fx.minkabu.jp chart

本日は最近の長期金利利回りが低水準であることから「中古住宅販売件数」もそれほど悪い数字は出てきそうにありません。しかしながら、これからドル円が102円台へ上昇するにはやはり材料不足といったところ。中国PMIを好感し出だしは良さそうなNYダウも一旦利益確定に売られる流れとなりそうですが、そこから16,600ドルへのせてくると再度史上最高値更新期待が盛り上がることとなります。
欧州株がドイツ、ユーロ圏の製造業PMI予想より悪化したことから、これと中国のPMIで相殺されるかどうか。
売買代金はじわじわと増えていることから、リスク選好へと傾いてきているように思えます。動き出すと早い10年債利回りが上昇しても2.6%の壁で一度は跳ね返されやすいので、ドル円も102円近辺まで上昇しても落ち着いて他のマーケットをみて判断したいところです。
もっとも、102円台に乗ってしまえば、昨晩のように売り方のストップロスを巻き込んで短期間で急上昇しそうですから、これまでの下落相場から頭を切り替え、臨機応変に臨みたいところですね。

[GMO]

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」